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#128 子供の世界を描いた『ミュージック・フォー・チルドレン』

正月は、いやおうなく、子供と遊ぶことになりますよね。あぁしんどい。

でも、子供というのは、作曲家にとってはインスピレーションの一つであるようで、シューマンの「子供の情景」や、ドビュッシーの「子供の領分(なんなんすかね、この訳)」など、子供をテーマにした曲はいくもありますよね。

このアルバムもその一つで、フォーレの「ドリー」や、ビゼーの「子供の遊び」、ラヴェルの「マ・メール・ロア」、そして、先日も紹介したワーグナーの「ジークフリート牧歌」も入っている。

なかなかオツな選曲であって、これを通して聴くと気分がよくなりますよ。特に僕は「マ・メール・ロア」が大好きなのです。「ドリー」の管弦楽版もちょっと珍しいのではないでしょうか。

↓ 違う指揮者ですが「マ・メール・ロア」より「妖精の国」

#ロペス =コボス はスペインの指揮者で、最近亡くなられましたね。ローザンヌ室内管弦楽団はスイスを拠点としております。

スイスのオケで有名なのは、なんといってもスイスロマンド管弦楽団でしょうが、あそこの硬質な音が僕は大好きなのです。なぜか理由はわからないのですが、管楽器はフランス製のものを採用していたらいのです。有名どころでは、バスーンならぬ #バソン でしょうか。フランスよりフランス的な音が出るオケでした。

↓ 勝手に貼らせていただきました。

この、ローザンヌ室内管弦楽団も、(調べたわけではないですが)僕の好きな硬質な音を出している気がします。なので、自分にとって二倍三倍もおいしいCDなんです。おすすめですよ。

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