きよしこの夜♪を耳に…
クリスマス 過ぎても続く お祝いよ
きよしこの夜 歌声耳に
歩きに出る時間がちょうど最寄りの教会の礼拝時間に重なるらしく、この時期は普段以上にたくさんの人々が訪れている。ガラス張りの入り口から中を覗くとその最中のため、単なる見学で内部に入るのは憚られる。遠目に見える祭壇の前には、おそらくプレゼーペが飾られているようだ。それは、イタリアの教会でも、クリスマス時期だけのところが多いと思われる。
教会の広場を通り過ぎ、家々のイルミネーションを鑑賞しながら、海辺のプロムナードまで下る。所々に設置されたイルミネーションを今だけの愉しみと享受しつつ、何か目新しいモノ・コトはないかと探すともなくそぞろ歩く。
復路でまた教会の広場まで戻ると、人が降りて来るので、一見、礼拝は終了したのかと思われたものの、入り口に近付いたら、パイプオルガンの音色と歌声が聞こえてきた。
あ、「きよしこの夜」だ！
やはり、２５日を過ぎても、クリスマス期間だということがよく伝わってきた。
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