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モン・モンブラン

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週イチのペースでモン(モンブラン)を食べる、そんな好きすぎるモンを書いた記事。美味しいモン、食べたいです。モンのこと、書きたいです。
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モンブランは好きですか

ガラスケースに並ぶ、キラキラのケーキたちの中でも異彩を放つフォルム、安心するほっくりとした甘さの「モンブラン」、あなたは好きですか。 僕は、大好きです。 いつから好きか覚えていませんが、子どもの頃からケーキはモンブランを選ぶことにしていますし、いまでもモンブランだけを見つめています。 そんな”モン”のこと、語らせてください。モンは僕が勝手に呼んでいるモンブランの愛称ですが、フランス語のモン(mon)は「わたしの」という意味があるそうです。 いまでは年中食べられるモンも

とある家族に贈ったモン

注目記事に選ばれました…なんてときめく言葉だろうか。多分、noteを知らない人には、ちょっと違った意味に聞こえるかもしれない。 一般的に注目記事とは、注目された記事のことで、結果の話だ。しかも目の前の“ふつう”の人が書いているなどとは到底思えないだろう。 noteにおける注目記事とは、noteの中の人たちによる“推薦”である。ユーザー数も、その日の投稿も数多ある中で、選ばれるのである。選ばれると、トップページに載るだけでなく、さまざまなメディアで紹介してくれる。 選ばれ

読むこともあるモン

ケーキの中でも、食べ物の中でも、モンブランが好きなので、これまでにもいくつも投稿を書いてきたが、モンブランのことを書いた投稿を見つけると、つい読みにいく。 僕の知らなかったモンがあったり、同じモンを食べていても感想が違っていたり、しっかり調べて書かれている投稿もある。 共通しているのは、モンが好きだということだろう。美味しかった!嬉しかった!ねぇ聞いてよ!そんな気持ちが投稿からも感じられるのだ。 かねてから僕は「モンブランは期間限定」と言っている。その期間は、コンビニの

ケーキが無いなら、パンを食べればいい

モン(モンブラン)の季節は秋、というのは今更ながら書くことでもありません。もはや不動の地位を得ているモンの存在に、季節など関係なくなっているような気さえします。 本来は、栗を材料にしているから秋に合わせて作っていたはずだけれど、巷には、チョコや抹茶、さつまいも、かぼちゃ、いちご、レモンまでモンになってしまうわけで。恐るべき包容力と人気。 ここ数年で、栗の香料が改良されたのか、モン風味のお菓子が美味しく、手に入りやすい値段になっている印象があります。4、5年前が、そのピーク

ポータブル・ワンダフル

推し活のひとつとして、“アクスタ“や“アクキー”呼ばれるグッズを持ち歩くのが流行っています。 ”アク”は原材料となるアクリル、それぞれスタンドやキーホルダーの略語が続きます。写真やイラストなど、自分の”推し”を身近に持っておける、あるいは他者への自己主張のひとつとして、多くの人が持ち歩いているものかもしれません。 ミニマリストに憧れながらも、心配性気質もあって、できるだけモノは持ち歩きたい派の僕。小さいバッグを使うのは、気合が要ります(笑)。 持ち歩いても、結局使わない

宝石を食べ比べる

宝石を食べ比べたことはあるだろうか、きっと多くの人が「そんなもん、あるわけないだろ」と答える質問だろう。 かくいう僕も、そんな経験はない。石を食べるなど、想像もつかないし、味よりも先に歯が心配になる。何より、もったいない。 しかし、”宝石職人”が作ったお菓子ならば、食べ比べてみたいと思うだろう。宝石職人、という意味の店名をもつ「モンテール」は、スーパーやコンビニで出会える身近なスイーツを作っている。 そんなモンテールの底力を見たのは昨秋のことだった。下記の投稿で、手軽に

ご褒美ってこういうモン

自分へのご褒美って、今更ですが流行っていますよね。”ご褒美”の甘美な響きと、ストレスのかかっている自分を感じているからこその、好きなものへの言い訳のような…根拠のような…。とにかく、自分へのご褒美って、自腹を切っているけれども嬉しいものですよね。 たとえば”ポイ活”って名付けると途端にお得感が薄れるのですが、知らず知らず溜まっていたポイントがありました。例えば、航空会社のマイル、鉄道会社のポイント、ナントカペイのポイントなどなど、合算するとかなりの数字に。 みすみす消滅さ

季節は終わったが、コンビニすぎる

クリスマス前に書くべきことだったと思っているけれど、書かないのもやっぱり気になる。 秋はいつの間にか冬に変わって、あぁモン(モンブラン)の季節も終わって、どんどん寒くなっていくのか…などと寂しがっていたら、あのコンビニがやってくれた。 いや、モンそのものはコンビニスイーツの定番のように市民権を得て、安定的に供給されているイメージがある。どのコンビニにも年中置かれているような気がするのは、僕だけではないだろう。 しかし、秋が終わってチョコや生クリームなどの濃厚な甘味が好ま

駅にあるよ、新しい日々は

諦めてはいけないと思いつつ、もはや気分は冬です。心地よさも、夜長も、抜けるような青空も、きっとあったはずだけれど、暑さや寒さに翻弄されていることばかりに気を取られて、秋ってこんなに短いものでしたか?と誰にともなく聞きたい気分です。 街中も、右を向いても左を向いてもクリスマスムード(いまは、ホリデーとも言いますね)。ひところは、どこに行ってもクリスマスのBGMばかりで、げんなりしたものです。 コンビニのお菓子も入れ替わりが早くなりました。種類を多くして、工夫を凝らして、材料

宝石職人は磨く

なんとなく、冬の足音が聞こえてくる。つい先日、木枯らしが吹いたのも影響しているだろう。ハロウィンが終わり、少しずつクリスマスムードに変わっていく街の景色は、寒さと比例して煌びやかになる気がする。 冬が来るということは、秋が終わるということであり、それはつまり、モンの季節が終わる(一応ね)ということだ。 悲しい、悲しすぎる。 残り少ない期間、店頭に並ぶモンを堪能したい。 今年も何かと色々なお店でモンを食べてきたが、やはり変化することで、その美味しさが広がっているように思

ラストのモンはいつ食べる?

短い期間だったが、育休にも最後の日がくる。その日、妻が用意してくれていたのは、モンブランだった。これまで読んでくださっている方なら、やっぱりね、と思うだろうけれど、これはこれで妻の安心感につながっているらしい。 それを告げられたとき、どういうこと?と聞き返した記憶がある。すると妻は「迷わずにすむから」と応えた。何か買おう、でも何を喜んでくれるのか、と考えずに済むらしい。 1日何モン?なんて聞くくらいだから、1日のうちに複数のモンを食べても大丈夫だし、食べる前提で聞いている

誕生日祝い。 食べるのは僕だけど、歳を取ったのは僕ではない。 子へのバースデープレートは無料。 親のモンブランはもちろん有料。 今季も、よきマロンクリーム。

アイスで食べるモン2024

東京の自由が丘にある「モンブラン」は、その名の通り日本におけるモンブラン発祥のお店である。しかし、モンブランという名前のケーキは日本全国のケーキ屋さんで見られるだけでなく、色や形も様々にある。なぜだろうか。 それは、モンブランを商標登録しなかったから、ではないかと言われている。様々な要因はあるだろうけれど、日本のモンブランを作ったパティシエ(迫田さん)は、あえて登録していないという逸話があるくらいだ。 そんなわけで、全国のケーキ屋さんでモンブランが作れるのである。形も味も

1日何モン?

最近、妻から「週に1回って、年間に食べた数を均した場合だけど、この時期(秋)って1日1モンくらい食べてるよね。1日2モンとかってあるの?」と聞かれました。 好きなものって、1日に何度も食べたいと思うのですが、ケーキ類でそんなことをしてしまうと、てきめんに体型などに現れてしまうので、なるべく控えるようにはしています。 ただ、たまたま見つけた場合などは、その店に再訪するのが難しかったりするので、その場で食べたり、買って帰る場合もあります。すると、日に2個とか場合によっては3個