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炎628【今回の映画感想はっと、うわああああああああああああああああああああああああああ(それ以来、彼は消息を絶った)】
これはオススメしません。
グロい映画です。グロマックスです。
旧ソ連の宣伝映画ですが、
もはや宣伝の枠から飛び出してしまった怪作です。
気が弱い人は絶対に観ないでください!
本当にトラウマになりますよ。
なんだったら本当の戦争の方が場合によっては楽かもしれません。
なんだって? それでも怖い映画を観たい?
いちおう警告はしましたからね。
内容は、ナチスの絶滅部隊が、
ロシアの村人をひたすら虐殺するというあらすじ。
いかにもソ連宣伝省が許可しそうな内容ですが・・・
ソ連には社会主義リアリズムという原則があって、
あらゆる芸術作品はソ連国家の宣伝でなければならない、
というものです。
酷い話だと思いますか?
ソ連の作家さんたちは、それを逆に逆手に取ります。
「プロパガンダとして合格なら何を描いてもいいんだろ?」
こんな風に非常にポジティブに受け取ってしまうのです。
そうとしか考えられない。
プロパガンダとしては合格ですが、他の国ではまず映倫とかが許可しないような作品があったりするのですよ。それがこれだあ!
いや。私もグロ映画は実は苦手なんですが(ブラピのセブンくらいでも苦手)WW2くらいになると時代的距離感があるせいで、割と何でも観れます。おじいさんおばあさんごめんなさい。
時代が離れてると平気なんですね。設定があると平気なんですね。
まだ若いころ、激辛カレーとかが好きだったころです。関係ないか。
でもあんまり詳しく書くとnote編集部にバンされるかもしれないので、詳しいネタバレは止めておきます。
そういえばこれ以外にもミッキーローク主演の「ベント落ちた饗宴」とかを観ました。
これまたナチスドイツが同性愛者を強制収容所で嬲り殺すとかいう感じの映画です。
毎年のホロコースト映画なんか目じゃないくらいに怖かったです。
ナチスが悪役だとだいたいなんでも許される傾向が以前はありました。
文句を言う人がいないからです。
しかし程があるぞ。まあ実話なんだが。
中国だとその役回りが日本軍になってるわけでしたが、加減を知らなかったので中国人からもバカにしていると反感を買ってしまうこともあったようです。
まあそんな安っぽいものばかりじゃなく、まじめに作った作品もありましたが。
「鬼が来た!」とか、あれ結局、観なかったな。
「プラトーン」とかベトナム戦争ネタもこっち系ですよね。
21世紀ではロシア軍や中国軍がみんなの悪役になるのでしょうか?
脇道にそれすぎました。
そうだな。後は少しネタバレするとなると。
指揮官のSS大佐とかが捕虜になってしょぼくれてるのに対して、
若いSS中尉の方がより狂信的で純粋に悪という感じを出してました。
若い人は言うのです。
「子供からすべてが始まる。だから生かしておけない。お前たちも皆〇ね」
清々しいくらいですね。
殺される直前でもこのセリフを吐く敵。
西側の作品ではクレームが来そうなセリフです。
やはりどこかネジが外れてる。
いや実際にそういう集団が戦っていたという史実はあるんだろうけど。
決して観ないでください。忠告はしましたよ。
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