[詩]holistic

神様にお祈りをすれば
世界は少しはよくなるのかな
いつも通りの悲しみが
暮れるだけの夕日が今日もさようなら

汚れていく生が心配が溢れて
睡眠不足が走るノイズ
時だけが加速していく

炙れた光が僕を照らす
産声を上げてから出逢う
全ての声を愛しているを
霧のない声を
切りのない声を
奇利のない声で

神様には届かないのかな
世界は冷たい夜を迎えた
雪でも降れば綺麗かな
明ける明日を探しているおはよう

腫れていく世界が心肺が限界で
過労した脳で入るアローズ
時だけがアクセルを踏む

あり得ないということが沸る
涙の跡の後で出逢う
かけがいのないを愛しているを
行きのない唄を
斎木のない唄を
雪のある唄で

イルミネーションが照らす生に
アイソレーションを感じている
でも、その
インスピレーションは間違えで
ハルシネーションだとボクは思う

溢れる光がボクを照らす
もがき苦しんでから出逢う
おはようの声を愛しているを
哀のない愛で
埃のない愛で
愛のある愛を
君とボクとで