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野菜嫌いの娘が沼った腸活アイテム「玄米甘酒」
「また今日も、コロコロうんち……」
おむつを替えながら、ちょっと気になる。
毎日出るには出るけれど、ときどき便秘気味になるし、出ても硬めのことが多い。お腹をのの字にさすりながら「ちゃんとスッキリできたかな?」と心配になることも。
娘は生後9ヶ月ごろから便秘になることが多くなった。さらに、2歳に近づくにつれ、完全な野菜嫌いに。そのまま食べるのは完全拒否。ハンバーグやお好み焼きなどに混ぜると、気分次第で食べてくれることもあった。
「バナナ、食べる?」
「ない」
「ヨーグルト、食べる?」
「こっちじゃない」
これまでは食べていた頼みの綱であるバナナやヨーグルトも、最近は食べてくれない日が増えた。幸い、水はよく飲んでくれる。しかし、食物繊維が豊富な食材や発酵食品が足りないのが便秘がちの原因の一つだろう。
「子どもの便秘、どうしたらいいの?」
ネットで検索すると「水分をしっかり摂らせましょう」「食物繊維や発酵食品を食べさせましょう」と出てくる。
「野菜も入れてスムージーにしたらどうだろう」
「野菜パウダーを入れて、パウンドケーキにするのもいいかな」
さまざまな方法を試す日々が続いた。
とある週末。
他に、何かいい方法はないかと悩みながら、久世福商店をふらりとのぞいてみることに。
「復興支援」の文字が目に留まった日
店内を歩いていると、ふと目に飛び込んできたのは「復興支援」という文字。石川県金沢市にある「ヤマト醤油味噌」が手がける「玄米甘酒」が売られていた。
「甘酒か!」
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数年前、腸活について勉強した時に「甘酒はおすすめアイテム」と教わったのを思い出す。
甘酒には植物由来の発酵食品
オリゴ糖や食物繊維が含まれていてる
腸内の善玉菌を増やす働きも期待できる
腸内環境を整える効果がある
「ノンアルコールで、砂糖不使用か……復興支援になるなら試してみようかな」
そう思って、一本手に取った。
「おいし〜!」の一言が変えた朝
家に帰って、さっそくひと口。
……あれ? 思っていたより飲みやすい。一般的なものと比べるとサラサラよりとろとろしているが、甘酒特有のクセがない。自然な甘みで飲みやすい。
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「これなら、娘も飲めるかも?」
そう思い、牛乳で割ってみることにした。
「ほら、おいしいよ」
ゆっくり差し出すと、娘は興味津々で、アンパンマンのコップをにぎる。ごくんっと飲んだ瞬間
「おいし〜!」
満面の笑みで、もう一口、もう一口と飲み続ける。こんなにハマるとは思わなかった。
翌朝。
「まま、にゅうにゅう、のみたい」
いつもの第一声が聞こえてきた。モーニングルーティンとなっている牛乳をコップに注ぐ。
「ない、ない、こっち」
しかし、娘は首を横にふる。冷蔵庫に入っている玄米甘酒を指差している。
「あっ、これ?甘酒も入れたいの?」
そう尋ねると、娘はようやくたてに首をふった。
「おかわり」
「え!また?」
好きすぎて飲みすぎちゃうのを気にするほど、娘のお気に入りドリンクになった。
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そして、気づいた変化
甘酒生活を始めて1週間。
「あれ? そういえば最近、快調かも……」
「またコロコロうんちかな」と心配しながらおむつを替えていたのに、ここ数日はスムーズに出ている。しかも、コロコロじゃなくて、ちゃんとした形。
「もしかして、玄米甘酒のおかげ……?」
「発酵食品は体にいい」と頭ではわかっていたけれど、ここまで実感するとは思わなかった。そして、心配ごとが一つ減ると、2キロくらい体重が減ったくらい、私の気持ちもラクになった。
「通ですね」と言われた日
「玄米甘酒、あった」
すっかり甘酒生活が定着した頃、また久世福商店へ。前のめりで2本取り、レジに向かう。店員さんと話をしながら、お会計をした。
「これ、うちの子が好きで…」
「玄米甘酒を選ぶなんて、通ですね」
店員さんはにこやかに、うんうんとうなずく。
「復興支援にもなるなら」と思って買った「玄米甘酒」に、救われたのは私たちの方だった。
そして現在、麹(糀)の魅力を改めて実感した私は、ネットショップで、他のアイテムも購入するほど、ヤマト醤油味噌のファンになっている。
日本古来の発酵食品をもっと食べたいし、そのよさを声を大に伝えたい。
「いいかも」と思ったら試してみる価値アリ
「うちの子、最近便がかたくて。なにか便秘対策している?」
最近も、ママ友から聞かれて「甘酒は結構効果あったよ」とおすすめしたばかり。
私は「子どもは甘酒は苦手だろう」と決めつけていた。でも、試してみたら想像以上によい変化があった。
野菜嫌いの娘がよろこんで飲んてくれる
半年たっても飽きる様子なし
発酵食品を手軽に摂れる
便秘を心配する回数が減った
寒い日はホットで飲むのもあり!
「ママ、おいし〜!」
毎朝、娘を笑顔にしてくれる、ヤマト醤油味噌のみなさんに感謝いたします!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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