青春時代は疾風怒濤
青春時代をゲーテは疾風怒濤(独:Strum und Drang)と呼びました。いよいよ高校時代という後期青年期のスタートです。自分とはどういう人間なのか、と自問する一方で他者に対する目も気になる。妙に比較して優越感を得たり、勝手に落ち込んだりする時期でもある。周りに認められたい、仲間が欲しいという気持ちもあるのに孤独でいたいと思うこともある。なかなか自分自身でも自分が把握できない時代です。この一件危うい青年期を後の人生の根っこにするためにはどのような人と出会うかに決まると言っ