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バズり屋台ラーメンを食うために片道2時間かけて行った話

お疲れ様です、ミルヲです!

今回は前にYouTubeのショート動画でみた、八王子市の高尾にある激ウマ屋台ラーメンを食べに行ってきた。

店名は、「屋台ラーメンしゅんやっちゃん」

TikTokやインスタでもバズりまくってたので見たことある人も多いだろう。動画を見たら絶対に食べに行きたくなるくらい美味そうなラーメンを作っている。


前からずっと食べたいと思っていたのが、気軽に行けない厄介な問題があった。

それはこの店が、高尾にあるということだ。都心から1.5時間はかかる東京とは思えない場所だ。

さらにはどうやらこのラーメン屋は人気になってたから1〜2時間は並ぶという噂だ。しかも屋台ラーメンなので並ぶのは極寒の外だ。そして食べるのも同じく外だ。つまり風邪をひくのほぼ不可避だ。

流石に1人ではそこまでして食べたくはないので、頼りになる助っ人を呼んだ。

私がお世話になっている先輩のMだ。コイツは元々料理人でありながら、様々な過程を通って今はSE的なことをやっている変わり者のハイスペニキだ。

私も仕事のことなどで長らくお世話になっている先輩だが、特徴としてストイックもといドMの変態のため、一般人が辛いと思っていることがニキからしたら全然辛くないことが多々ある。

ストイックといえば聞こえがいいが、グループでこーゆーやつがいると基準がバグるので、もしパーティーにいたら最近のラノベみたいに追放することを推奨する。

まぁそんなこんなで耐久性SSのMを連れて、華金に高尾の人気屋台ラーメン並び耐久RTAを決行した。

Mは仕事終わりの集合のため夜8時半に高尾集合になり、流石に1時間くらいは並ぶことを覚悟していたが到着してびっくり。

全然並んでねぇwww

正確には15人くらいは並んでるんだが、2時間くらいはガチ並びをする覚悟できてたから拍子抜けだった。まぁ並ばない越したことはないので素直に喜び最後尾へ。

ホントに普通の駐車場で屋台がやっている笑

東京といっても近くに高尾山があるくらいなので、標高が都心よりも高いからか凄い寒い。

ただ空気が軽く、澄んでいる感じがして深呼吸すると白い息とともにうまい空気を取り込んでいる気になった。

こう考えると新宿の空気とかって、マジで田舎民からしたらマズイんだろうなと思った。

なんやかんやで30分くらいで順番がきた。後から思ったことだが、このクソ寒い中に外で30分待ってるのは全然普通じゃないなと思った笑 やはり人気店だ。

私たちは屋台横のテーブルに案内されて座ると、立てかけてあるメニューをみた。もちろんテーブルも外なので、早く頼まないと身体が凍えてしまう。

私はトッピングを3種類加えたチャーシュー麺を頼んだ。普通のラーメンが800円くらいなので思ったより凄い良心的だ。

時間は夜9時をまわり、身体は冷えお腹もペコペコなので「早くラーメン来てくれ」と内心叫びながら遠くの屋台で麺の茹で汁をきっている店主を眺めていた。

これで1150円だからめちゃ良心的な価格

注文したラーメンがくると、2人はすぐさまがっついた。

冷えていた身体と私のグルメ細胞が産声を上げて活性化するのが分かった(トリコネタ)。マジでめちゃくちゃ美味い!!!予想よりもスープがめちゃアッサリしてるので、油が苦手な私でもガツガツ食べることができた。

イメージで言うと、酒飲んだ後に食べるラーメンのようなアッサリさだ。そのため、トッピングで頼んだ刻み玉ねぎをスープに混ざることでほんのり甘味がついてさらに美味しくなる。

マジで外で食べてる笑

多分気づいたら10分くらいで2人とも食べ切っていた。

そのくらい食べやすく、もう一杯注文してもいいくらいお腹にも優しい味だった。

ただ忘れていたが、場所が高尾のためホントはその後に飲む予定が、すぐに帰らないと終電を逃すので急いで駅に向かい解散した。

帰宅後に考えてみたら、ラーメン1150円を食べるのに往復3時間近くで2000円も使っている笑笑

完全にコスパ最悪なのだが、こーゆーのは勢いと好奇心で行ったほうが後々のいい思い出になるので基本行くようにしてる。

そしてもちろん今回も楽しい思い出になった。コスパ悪いコースだからこそ、逆に面白いっていうのもあるしな。

読者のみんなも機会があったらぜひ食べに行ってみてくれ。多分後悔はしないと思うぞ。

じゃあの🙃

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