前橋航介(もっち)

お酒と仕事大好きマン 日々の気付き・学びを発信しています💡証券会社で3年間営業、MBA課程で2年学び、3年間コンサル会社での経験を経て、独立して2年目の社長。皆さんの気付き・学びもぜひ教えて下さい。 名前と全く関係ないのですが、小学3年生からずっとあだ名はもっち!笑(由来は不明)

前橋航介(もっち)

お酒と仕事大好きマン 日々の気付き・学びを発信しています💡証券会社で3年間営業、MBA課程で2年学び、3年間コンサル会社での経験を経て、独立して2年目の社長。皆さんの気付き・学びもぜひ教えて下さい。 名前と全く関係ないのですが、小学3年生からずっとあだ名はもっち!笑(由来は不明)

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自己紹介:挑戦と達成を続け、関わる全ての人の変化のきっかけとなる経営者

はじめまして。今日は私の自己紹介をさせてください。 私は1992年に千葉県で生まれました。幼少期は活発で、2歳のときには家から無断でスーパーに行ってしまい、親を驚かせた思い出があります。(足が血だらけでした笑) 5歳からサッカーを始め、チームで目標に向かって挑戦する楽しさを学びました。中学3年生のときに怪我で試合に出られなかった悔しい経験を乗り越え、高校では文武両道を目指しながら充実した日々を送りました。 慶應義塾大学では、学びと共にお酒の楽しさも知り、バランスの取れた

    • サーバントリーダーシップの大切さ

      リーダーとは、目立つ存在ではなく、時に黒子としてチームを支える存在。 そのことを実感したのは、私が初めて大きなプロジェクトを任された時のことです。 当時の私は、リーダーは前に立ち、全てを指揮する役割だと思っていました。しかし、プロジェクトが進むにつれ、成果を支えてくれたのは、私の背後で全力を尽くしてくれるチームの存在でした。 特に印象に残っているのは、地味で見えにくい仕事を黙々とこなしてくれたメンバーの姿です。 例えば、資料の細部をチェックし、ミスを未然に防いでくれた同僚

      • 今の優先順位が、10年後の未来を決める

        「今のあなたの優先順位を見れば、10年後の結果が分かる」と教わってきました。 この言葉は、私がキャリアを振り返るたびに実感するものです。特に、マッキンゼーで働いていた頃や独立して事業を始めた時期には、この考え方に深く支えられてきました。 社会人になりたての頃は、目の前の仕事をこなすだけで精一杯でした。 特に大和証券で営業をしていた頃は、日々の数字に追われ、長期的な目標を考える余裕もありませんでした。 でも、ある先輩から「今の働き方が、未来をどう作るか考えている?」と問いかけ

        • 『「好き」を言語化する技術』を読んで感じたこと

          三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』を読み、相手に「好き」を伝えるには単純な表現だけでなく、より工夫が必要であることを学びました。 三宅氏は、伝わりやすさを高めるにはどれだけ「工夫」できるかが決め手であり、具体的で細かな表現が重要だと説きます。 つまり、感動した点や面白いと感じた理由を、具体的に掘り下げることが相手の共感や理解につながるという点に気付かされました。 また、三宅氏が強調するのは、言語化の技術は「細分化」にありという点です。良い部分や違和感を覚えたシーンなど

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        自己紹介:挑戦と達成を続け、関わる全ての人の変化のきっかけとなる経営者

          『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』を読んで感じたこと

          池田貴将氏編訳の『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』を通じて、吉田松陰が説く「覚悟」について深く考えさせられました。この本には、強い志と行動力でその生涯を駆け抜けた姿勢が詰まっており、自分が目指す理想や人間関係、行動基準など、人生のさまざまな側面での気づきが得られました。 まず、特に印象に残ったのは、「自分が実現したいことを考え尽くし、常に語ることの重要性」についてです。 松陰は、何度も何度も考え抜いて行動することの大切さを説き、人と話すときにも「実現させたいこと」を自然と口にす

          『覚悟の磨き方 超訳吉田松陰』を読んで感じたこと

          素直さと向上心:聞くだけでなく行動する大切さ

          キャリアを重ねる中で、「素直さと向上心」の大切さを何度も実感してきました。特に大事だと感じるのは、教わったことを「聞くだけで終わらせず、実際に行動する」こと。どんなに良いアドバイスをもらっても、それを実践に移さなければ、自分の成長にはつながりません。 ある時、尊敬する先輩から「どんなに小さなことでもすぐ実行してみるといい」とアドバイスをもらいました。そのときは「なるほど」と思ったものの、実際には聞いて終わりにしてしまい、特に何も行動しなかったんです。後から振り返ると、せっか

          素直さと向上心:聞くだけでなく行動する大切さ

          単純、素直、即実行、振り切って、3年間で得た学び

          振り返ると、私のキャリアにおいて大きな成長を感じたのは、シンプルに「単純、素直、即実行」を徹底した3年間でした。 当時は、マッキンゼーで働き始めたばかり。周囲には優秀な同僚が多く、自分も早く成果を上げたいという焦りが常にありました。しかし、最初の半年間は思うように結果が出ず、壁にぶつかっていたんです。そこで、ある先輩から「複雑に考えすぎず、シンプルに行動しろ」というアドバイスをもらいました。 その言葉をきっかけに、私は「単純、素直、即実行」をモットーに切り替えることに決めま

          単純、素直、即実行、振り切って、3年間で得た学び

          学ぶ人を決める大切さ

          「学ぶ人を決める」ことが、自分の成長にとってどれほど重要かを強く実感したのは、マッキンゼーで働いていた時期でした。 当時、業界トップクラスのクライアントと向き合いながら、周りには自分よりも遥かに優れた同僚がいました。最初は、自分のやり方を貫こうとしていたのですが、結果が伴わないことも多く、次第に自信を失いかけていました。そんな時、尊敬する先輩の姿勢やアプローチに目を向け、「この人から学びたい」と決意したことが、私にとっての大きな転機でした。 その先輩は、単に仕事ができるだけ

          学ぶ人を決める大切さ

          職住近接がもたらす効率と気づき

          「職住近接」、つまり仕事と住まいが近い環境の重要性に気づいたのは、マッキンゼーで働いていた頃です。当時、毎日長時間働き、プロジェクトごとに締め切りに追われる中で、通勤時間がストレスの一因になっていました。クライアント先での打ち合わせが夜遅くまで続き、オフィスに戻って資料を作成してから帰宅する頃には深夜になっていることも珍しくなかったです。寝不足が続き、通勤の往復時間で疲れ果て、効率がどんどん落ちていくのを実感していました。「もう少し通勤時間が短ければ、もっと集中できるのに…」

          職住近接がもたらす効率と気づき

          FUZE2024 by Wantedly ~採用と組織づくりをリードする~に参加しました

          先日、Wantedly主催のイベント「FUZE2024」に参加しました。 特に印象に残ったのは、ベンチャー企業で活躍している人事の方々と直接お話しできたことです。普段なかなか接する機会のない、成長企業で「採用」や「チーム作り」を実践されている方々の話は非常に刺激的でした。 参加者一人ひとりとフラットに話す時間が設けられていたので、自然と距離感が近くなり、質問もしやすい雰囲気だったのがとても良かったです。 特に人事の方々が大切にしている「カルチャーフィット」という考え方につい

          FUZE2024 by Wantedly ~採用と組織づくりをリードする~に参加しました

          学びの場に身を置き続ける大切さ

          マッキンゼーで働いていた頃、私は「学びの場に身を置き続ける」ことの重要性を何度も痛感しました。 マッキンゼーでは優秀な同僚やクライアントに囲まれ、毎日が新しい発見と挑戦の連続でした。 最初は、周囲のレベルの高さに圧倒され、「自分はここでやっていけるのか?」という不安が大きかったです。しかし、同時にその環境が自分を成長させる最大の要因であることも感じていました。 例えば、あるプロジェクトで、私は一領域において重要な役割を任されました。しかし、クライアントの期待に応えきれず、思

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          『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』を読んで感じたこと

          ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の著書『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』を読み、ビジネスシーンにおける「雑談」の重要性やその本質的な目的に気付かされました。 この本は、ただの軽い会話としての雑談ではなく、仕事や人間関係を深めるための強力なツールとしての雑談の活用法を教えてくれます。特に印象に残った学びをいくつか紹介します。 まず、「自己開示」の重要性です。 雑談において、相手との信頼関係を築くためには、まず自分自身が率先して自己開示をすることが求められます。自分

          『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』を読んで感じたこと

          【サイボウズ株式会社×NPO法人コモンビート共催イベント】

          チームビルディングワークショップに参加してきたのですが、非常に学びが多く、楽しい体験となりました。 特に「9マス自己紹介」では、プライベート4つ、仕事4つのキーワードを用いた自己紹介が新鮮でした。 自分を表現する要素を整理しながら話すことで、他の参加者の興味や関心のポイントが見えてきたのが面白かったです。 この手法を、テーマやキーワードの数を変えながらアレンジすれば、さらに多様な視点からコミュニケーションが生まれると感じました。 次に行った「銀行強盗シチュエーション」のア

          【サイボウズ株式会社×NPO法人コモンビート共催イベント】

          環境を変える:どこから、誰から影響を受けるかが大事

          私が「環境を変えることの重要さ」に初めて気づいたのは、大和証券に入社して間もない頃でした。 当時、私は新卒として必死に営業成績を上げようと日々奮闘していましたが、思うように成果が出ない。そんな時、自分のやり方に固執し、周りの成功者や上司の助言を軽視していた自分に気づいたのです。 「自分の方法が自分には合っている」と思い込んでいたことが、成長の妨げになっていたと感じました。 ある日、成績優秀な先輩から「自分のやり方に固執せず、他の人から学んでみたら?」とアドバイスをもらいまし

          環境を変える:どこから、誰から影響を受けるかが大事

          全ての結果の原因は自分にある

          私が「全ての結果の原因は自分にある」と強く実感したのは、大和証券で営業をしていた頃でした。 最初のうちは、与えられた目標をどうやって達成するかばかりを考え、結果が出ないと「市場の状況が悪い」「顧客の反応が鈍い」といった外部要因ばかりを理由にしていました。自分なりに頑張っているつもりだったのに、思うように結果がついてこない。悔しさや焦りを感じる一方で、どこか自分の限界を感じ始めていたのです。 そんな時、上司から「結果が出ないのは、すべて自分自身に原因がある」と言われました。そ

          全ての結果の原因は自分にある

          仕事をする際の前提(価値観・職業観・考え方・とらえ方等)が重要

          私が「どんな前提で仕事をするか」で結果が変わることに気づいたのは、大和証券で営業をしていた頃でした。 当時、目の前のノルマ達成に追われる中、「数字を上げること」が最重要という職業観を持っていました。しかし、そんな時にお客様から言われた一言、「君を信頼してるから契約するんだよ」という言葉が大きな転機になりました。 目の前の数字を追いかけるのも大事ですが、お客様との信頼関係のもとで仕事をしていくことが最重要である!信頼関係なしに仕事は成立しないと痛感した瞬間です。 この経験を通

          仕事をする際の前提(価値観・職業観・考え方・とらえ方等)が重要