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『「好き」を言語化する技術』を読んで感じたこと

三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』を読み、相手に「好き」を伝えるには単純な表現だけでなく、より工夫が必要であることを学びました。
三宅氏は、伝わりやすさを高めるにはどれだけ「工夫」できるかが決め手であり、具体的で細かな表現が重要だと説きます。
つまり、感動した点や面白いと感じた理由を、具体的に掘り下げることが相手の共感や理解につながるという点に気付かされました。

また、三宅氏が強調するのは、言語化の技術は「細分化」にありという点です。良い部分や違和感を覚えたシーンなどを小さな単位で分けて言葉にすることで、自分の気持ちをより深く理解し、相手にも的確に伝えられると感じました。
そして、「好き」を表現するためには、共通点を見つけたり、新しさに気付いたりする視点も大切だと学びました。共感や驚きがあると、相手にも響きやすいという気づきが得られました。

この学びから、今後はただ「好き」と伝えるだけでなく、具体的なエピソードや理由を添えて表現するようにしていきたいです。
相手に伝わるよう、具体的なポイントを意識して「好き」を共有していこうと思います。

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