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内覧時の必須アイテムセットに新メンバーが加わりました

こんにちは。不動産屋の松野まきです。

弊社では不動産取引における不安や心配を軽減し、
誰もが信頼できる不動産業者と出会い、見極め、安心してパートナーとして取引を進められる社会を目指しています。
不動産業界の内と外の不動産リテラシーのギャップを埋める一歩になれたらと思いnoteを書いています。

不動産屋には、内覧に必ず持っていく道具セットがあります。
内覧をスムーズに進行し、お客様の疑問にすぐに対応できる準備を整えるのに必要なアイテムです。

不動産屋はいつもバッグの中身がパンパンです。
人によっては、メインのビジネスバッグのほかに内覧道具を入れたサブバッグ、契約の時用に契約セットを入れたサブバッグなど、用途に合わせて使い分けている場合もあります。

私たちも13年間仲介業に携わる中で、試行錯誤しながら内覧スタイルを築いてきました。
その中でも内覧道具についてはここ数年安定していたのですが、先日新しく道具が加わりましたので併せてご紹介します。


物件内覧時の不動産屋の必須アイテム

  1. スリッパ

  2. メジャー

  3. バインダー

  4. 方位磁針

  5. 図面とクリアファイル

  6. ドアストッパー

この他にも、靴ベラやカーテン用メジャー、懐中電灯など、必要に応じてアイテムが追加されます。

どれも重要で内覧には欠かせないアイテムですが、実は身近な場所で手に入るものばかり
100円ショップでも手に入るものも多く、意外とそれが使いやすいという事で愛用している人も多いです。

管理物件を回る際には、軽微な修繕やねじの締め直しができるドライバーセットも持ち歩きます。
カーテンレールの微妙な緩みなどはその場で直すことができるので、こうした小さな道具が現場での柔軟な対応に役立ちます

久しぶりにアイテムセットに追加されたもの

長年固定されていたアイテムセットに、今回新たなメンバーが加わりました。
それは「マグネット(磁石)」です。

磁石が内覧のどんなところに役立つか

浴室の壁がマグネットパネルになっていて磁石がくっつく物件が多いことは知られていますが、まれにそうでない物件もあります。
これを見分けるために役立つのがマグネットです。

近年では100円ショップやインテリアショップで、マグネットで吊り下げられるバスアイテムが多く発売されています。(私も自宅で愛用しています。)

マグネットを持ち歩いていると、新居でも引き続き吊り下げ収納ができるかどうか内覧時に確認するのに役立ちます。

また、キッチンパネルがマグネットタイプになっている物件もあります。

調味料や調理器具などをマグネットタイプの収納グッズで壁に収納できるため非常に便利で皆さま喜ばれます。
さらに、レシピ本やタブレット、スマートフォンを壁にくっつけることができるため、料理中にレシピを見たり動画を観たりする際にも役立ちます。

まとめ

長年ベストメンバーだと思っていた内覧アイテムセットも、時代の流れやトレンドに合わせて変化していくものです。

時代の変化を敏感に感じ取りそれを日々の業務に反映できるよう、常に注意を払っていきたいと考えています。
お客様に不安を抱かせず、後悔のない物件探しをしていただくためにこれからも工夫していきたいです。

読んでいただきありがとうございます!

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公式LINE:https://lin.ee/0kbAZ7XF

▼この記事を書いた松野まきはこんな人。
・自己紹介/起業した経緯:不動産のバックオフィスから独立開業した話
・Xでも不動産ネタ呟いています→https://x.com/mm_fudosan/

▼不動産会社(株)バシランド
東京都内の不動産仲介(売買・賃貸)を中心に手掛ける不動産会社です。
不動産エージェントの夫と夫婦で営んでいます。
https://vacilando-estate.com/
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