今だから聞きたい!ダイエット講座!(基礎編)
ポ〜ニョ、ポニョ、ポニョ🎶
お腹の子🎶
え?魚の子じゃないのかって?
いや、そろそろ出てくる人は出てきてません?
あなたのお腹に住ん〜でいる🎶
ポーニョ、ポニョ、ポニョ🎶
腰の上🎶
ポッコリ お腹で 出逢える子🎶
そう、誰が呼んだか、
これは「腰の上のポニョ」と言うそうです。笑
ジブリのポニョは可愛いですよね。
でも、このポニョは可愛い、、、ってならないですね。😓
さて、正月に少々食べ過ぎた人は
「やばい、痩せないと、、、。」
って、なってるんじゃないでしょうか?
「とにかく、このポッコリお腹を補足するぞ!」
「よし、それなら腹筋だ!」
、、、ちょっと待って。
本当にお腹だけ痩せるなんてことはできるのでしょうか???
部分痩せは実現するのか?
よく、
「お腹をへこませるために腹筋運動やってる!」
「ウェストの捻転運動がいいらしい!」
って方、いらっしゃいますよね。
でも、大体・・・効果出てなかったりします笑
結論、
脂肪を部分的に燃焼するのは、、、ほぼ無理
なんですね。😓
そもそもなぜ、脂肪は燃える?
なぜ、脂肪が燃えるのか?
私たちは食べたものを体内で燃やして、エネルギーに変えて生きています。
そのエネルギーがどれだけあるのかを私たちはカロリーという指標で、示しています。
エネルギーとして蓄積されるのは糖分や脂肪ですが、
まずは糖分から燃焼し始めます。
糖分といっても順番があって、
筋肉内(血液内)→肝臓内という順番です。
で、そこまで燃やして、やっと脂肪が燃え始めます。
実は脂肪が燃えるのってすごい時間がかかるんです。
ちなみに体内の糖分を運動で使いきって、
脂肪の燃焼に入るのは通常40分以降と言われています。
なので、有酸素運動は時間を長く取る必要があるんですね。
年齢と脂肪燃焼
先ほど、糖分が燃焼しきる時間=脂肪が燃焼開始する時間は
約40分後と書きましたが、誰でも40分では無いんです。
これはあくまで20歳代の人のデータで、実際は男女の違いや筋肉量の違い、または年齢の違いにより、脂肪燃焼開始時間は異なります。
データとして、年齢が30〜40歳代になると脂肪燃焼開始時間は多くかかるという結果が出ています。
なので、昔は痩せてたのに歳を重ねると太ってくるのは燃焼時間が多く必要になるからなんですね。
ただ、例外となる人がいます。
それは若いころにマラソンや水泳といった有酸素運動をしていた人。
そういった方は40,50歳でも早い時間で脂肪燃焼が始まるデータがあります。
理由としては、有酸素運動がメインの競技をされていた方は、トレーニングによって早めに脂肪をエネルギーとして使えるようになっているということなんですね。
効果的なダイエットとは?
よく本屋さんやTVなどを見ていると、
「食べても痩せられる」
「1日数分の運動で痩せられる」など、
楽に痩せられる方法が盛んに宣伝されています。
ただ、ダイエットを深堀りしていくと、
現実的にそれほど楽に痩せることはできないことが解ります。
ですが、諦めずに続けることが大切。
と、いうわけで最後にポイントをまとめて今回は終わりにしたいと思います。
ポイント① 食事制限
・食べた分のエネルギー量<運動によって消費されるエネルギー量になれば体重は減る。
→大前提!!
・体脂肪は100g=700cal。
→栄養摂取と消費の差し引きが1日あたりマイナス300カロリーになれば、1週間で300gの体脂肪減となる。
・短期間の食事制限で痩せたり太ったりを繰り返すと、だんだん痩せにくい体質になるので注意。
ポイント② 運動
・有酸素運動では運動開始後40分前後から燃えるエネルギーが糖から脂肪に切り替わる。
→まずは30分+クールダウン10分でも良いので、有酸素運動の時間を確保する。
・有酸素運動を行うと交感神経が活発になる。
→交感神経が活発になると脂肪燃焼の効率が上がる。
・筋肉トレーニング自体は燃焼能力は低いが、筋肉量が増えると同じ運動をした時の消費エネルギーが増える。
→基礎代謝が上がって、太りにくい体になる。
では、また!