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国立(くにたち)の大学生。夢は紫綬褒章受賞。

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好きな季節を聞かれた。秋と答えた。ただの消去法だ。寒くも暑くも花粉もない。つまりは何もない季節。 ただし、あの秋風というやつは本当に厄介だ。秋から冬にかけてやってくる風。あいつは僕の心を本当にヒリヒリさせる。ヒリヒリという言葉ではないか。あの心の状態を説明したい。 恋をしているときに夜一人になって、寂しくて枕を抱いて目を閉じる。あの時の心のヒリヒリと一緒だ。好きな子を抱きしめていたらそんな心ではなくなるんだろうが、そんなことはできずただ耐える時間。この苦痛をこれからも味わ

    • 2024/09/16

      自分が21歳であることに納得できていない。世の中には面白おかしく自認年齢は20歳ですなどと言っている人がいるが、本当に自分の心が時の流れに置いていかれている気がしている。21だぜ。21にビビっている。大丈夫か? コロナで時が止まったのだと思っている。私はコロナ禍の2020年4月、17歳になった。高校2年生だ。学校もなくなり、家からもなかなか出ることができない。修学旅行も中止になった。つまりその一年間、高校2年生17歳の一年間は、自分の中に存在しなかったことになっている。20

      • niko and...の広告は最高だ

        好きな広告がいっぱいある。 今回はniko and…の広告について語りたい。 niko and… ららぽーととかイオンモールによく入ってるアパレルで雑貨屋でもある。 アダストリア一門。アダストリア恐ろしや。でかい。 niko and…は秋冬のcmと春のcmをよく出しているイメージがある。どれも企業イメージを作るブランドムービーで広告というより映像作品という面が強い。洒落感を出しつつ、日常の延長を表現するのが上手い。niko and…というブランドイメージを間違いなく作っ

        • 四畳半神話大系、夜は短し歩けよ乙女と私の人生との比較

          実家に住んでいる。普通のマンション。一応私の部屋もあり、そこにベッドを置いて寝ている。ちゃんとした間取りをこの前確認したらこの私の部屋は4.9畳らしい。あと0.1どこ行った。まあでもほとんど4畳半ということか。そうなると私は結局、四畳半神話大系、もしくは、夜は短し歩けよ乙女の主人公に近づいた生活ができていたのかもしれないと感じた。 私は森見登美彦が好きだ。特に四畳半神話大系と夜は短し歩けよ乙女は私のバイブルだ。高校生の頃これを読み、この主人公のような大学生になろうと決めた。

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          夏の自分を卑下する

          夏が終わりました。今年の夏の俺は頑張りました。知らない人といっぱい話したし、仲良くなった人も多かったと思う。これまでの夏はほぼ一人か、高校の友達としか行動していなかったのだから大きな成長だ。 しかし。 やっちまったなお前、何してんだお前、うるせえんだよお前、と、この夏の自分を振り返って思うことが多数あり。そこで、夏の自分を一回卑下して、馬鹿にして、クソ野郎だなお前と思って、反省しよう。以下、とにかく夏の自分を卑下します。今から言う悪口、罵詈雑言は全て自分に向けたものです。

          夏の自分を卑下する

          真夏のピークが去った

          真夏のピークが去った。カレンダーをめくる俺の直感がそう言ってた。 怒涛の8月を過ごした。気づけば9月になっていた。書きたいことがいっぱいある。とりあえずここでは俺が大学3年の夏に何をやっていたかを記録する備忘録を書かせてもらう。 ・9大学が参加する野外ライブに出演した。めちゃくちゃ暑かった。この夏体感した、一番の暑さだったかもしれない。結局、他大学の人とは話せず帰ってきた。自分の演奏に自信がないからか。打ち上げにも出なかった。打ち上げに行っていたらあったであろう出会いより

          真夏のピークが去った

          将来の夢を聞かれた。 自信を持った生活をすることと答えた。 これだろう。

          将来の夢を聞かれた。 自信を持った生活をすることと答えた。 これだろう。

          2024/07/22

          ああ就活したくねえ。 午前9時までのESを書かないといけないのに、午前3時になっても書けない、だから仕方なく迷惑にならない音量で何気なくギターを弾いていたらいい感じのコード進行を見つけて、就活が嫌だという歌詞を載せて歌っていた。始めて自作の曲ができた。いかんせんセンスがなく、つまらない歌なのが腹立つ。ずっと歌っていた。つまらんなあ、あんなに27時間テレビ面白かったのに。 ESだけじゃなく、WEBテストも受けなくちゃらしいのでもうやめてしまって寝る。そんな生活です。

          「花束みたいな恋をした」の麦と絹が2024年7月に出会っていたら起こっていたであろう会話①

          麦と絹がもし2003年生まれで2024年の7月に出会っていたら。 ジョナサンにて 麦「ドリンクバーでいいですか?」 絹「はい。」 麦「じゃあ頼んじゃいますね。(タブレットを操作する麦、ピロリンと注文完了の音が鳴る)」 麦「びっくりしましたね。まさかライブで会えるなんて。」 絹「びっくりしました。前会った時にLINE聞き忘れてて。失敗したなと思ってたんです。」 麦「いや、本当です。また会いたいなと思ってたら会えましたね。」 絹「嬉しかったです。それにしてもCody・Lee

          「花束みたいな恋をした」の麦と絹が2024年7月に出会っていたら起こっていたであろう会話①

          就活生が「モテキ」と「花束みたいな恋をした」を見た感想

          「ちゃんと就活しよう」と思った。 いや、ほんとに。ちゃんと就活しようと思いました。 「モテキ」と「花束みたいな恋をした」はどちらも大学一年のときに一回見たことがある。今日、どっちの映画ももう一回見てみた。2回目です。 どちらもサブカルに溺れた主人公の話だ。モテキは2011年、花束は2021年の映画。10年ごとにサブカル主人公映画は大ヒットするんですね。 どちらもサブカル主人公はフリーターになる。社会に出たくないからだ。やりたくないことをやりたくないからだ。大学一年の僕

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          ファミレス枕草子

          ファミレスが好きだ。 ドリンクバーでずっと話していたい。友達と遊ぶとなっても俺はファミレスでいい。ボウリングなんて行かなくていい。ただただファミレスに行かせてくれ。 サイゼのドリンクバーは300円だとか、ガストのドリンクバーは単品500円だけど、すかいらーくのアプリのクーポンを使ったら、ポテトとドリンクバーで400円で行けることとか。もう全部知っている。ガストのドリンクバーのダージリンとアッサムの違いだとか。ジョイフルのカプチーノが美味しいこととか。サイゼのドリンクバーの機

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          ニトリの人生

          自分は誰なんですか?と聞き回ることほどダサいことはない。就活の他己分析なんてくそくらえだ。他人がどう思ってるかより自分がどうしたいかで人生決めていけよ。 うちにはアナログ壁時計が二つある。どちらも親が昔から使っている時計らしい。 自分が一人暮らしをしたら壁時計を買うだろうか。時計を捨てる機会なんてなかなかないから、一人暮らしで最初に買う壁時計が俺とずっと一緒に時間を刻むものになる。たやすく、ニトリなんかの壁時計を買ってしまうと、ニトリの人生になってしまう。 お値段以上だ

          ニトリの人生

          熱帯夜のナイトオンザプラネット

          サマーインターンに全然受からない。全落ちだ。 周りの友達に聞いても、全然受かってない。この国立大生が行かなくて誰が行ってるんだ。大体なんだ。サマーインターンとは、なんでこのバカクソ暑い中、スーツ着て無給の勤務をしないといけないんだ、ばかやろう。 というサマーインターンの愚痴は置いておいて、現実を見よう。そりゃそんなサマーインターンに行きたいと思ってないんだから、それがESの文章に出てしまっているのだろう。落ちて当然だ。 今日、二人で飲みに行った。ただの友達だ。17時に集合

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          6月の悪口

          6月はバカだ。やる気を全て6月という奴に持ってかれる。あいつはこれからの夏を匂わせ人を活動させようとさせてくる。そして、世間が動き出している中、yogiboに乗っている俺を嘲笑ってくる。イヤなイヤなイヤなヤツ。あいつ大嫌いだ。 6月は元気が出ない。やられている。ボコボコにされている。カウンターを一発喰らわせたいが、俺のパンチはへなちょこだ。ボクシングをやりたい。サンドバックを殴りたい。一回も人を殴ったことがないというのは人間としてマイナスなんじゃないか。これからの人生、一回

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          青春18×2 を見る

          『青春18×2 君へと続く道』を見ました。とってもいい映画でした。 ネタバレを含む記事なので注意! 僕は清原果耶ファンです。大好きです。笑い方とか特に。本当に大好き。 だからもう清原果耶が楽しく台湾を旅している映像を見れただけでいい映画なんですが、それ以上にいいなと思う所はいっぱい。 何といってもやっぱり、ああ旅に出たいなと思わせる映像と、旅先で出会う人たちの良さですね。あんなにJR東日本が撮影に協力してくれることもないだろうというくらいの列車の映像。全然お昼の旅番組

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          イカれてる映画『108』

          授業に行き始めればめんどくさい思考をやめられるかと思っていたが、ダメみたいだ。結局面白い、引き込まれる映像を見て、考えることから逃げて時間を潰している。『滅相もない』『RoOT』『永野と見る怖いコント』面白い映像のおかげで夜を乗りこなせている。でも本当に乗りこなせているのだろうか、ただ夜をこなしているだけじゃないか。 『大脱出2』が配信されると聞いて、DMMTVに登録した。『大脱出』は中毒になるくらいの面白さだったので楽しみに配信日4/24を待っていた。しかし、配信されるの

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