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【2025 読了 NO.12】鎌田實著『図解 鎌田實医師が実践している 認知症にならない29の習慣』(朝日出版社)読了。

リハビリ専門病院に昨年から長期入院中なのだが、驚いたことに私のような事故による負傷の患者は少数派で、殆どが「脳神経外科」系の患者である。要するに認知症の人が多い。

まぁ、そんなこともあって、認知症ってどうなったらなり易くて、どうしたらなり難いのか?ちょっと専門家の意見を聞きたくなった。

著者は題名から見ても分かるように医師。1948年生まれの70歳半ばの医師。

まぁ、一言で言えば「好奇心のカタマリ」になって人生楽しめば認知症になりにくいし、認知症と診断させても、その進行を遅らせることはできるってこと。

私もその点では好奇心のカタマリで、活動量の極めて多かった人間なので、本来なら認知症から遠いのだ。しかしながら、昨年の交通事故で身体に大きなダメージを受けて入院中。スポーツはできない、仕事は休業、毎日3時間も散歩したフリスビードッグの愛犬も里子に出し、活動量が減ってしまった。こういう状況だと「身体活動も減り、脳機能も衰えていき」ちゃうらしい😱

危ねー😅😅😅

そんなわけで、危険もあることも承知で、退院後は最寄駅より一つ先の駅チカのフイットネスクラブに通おうと思った。

「ハラハラドキドキすることが多いですが、これが脳の若返りにはいいのだと思っています」という言葉をお守りにしたいなと思った。

とにかく、仕事に1日も早く復帰したい。

「毎年、梅干しを漬ける、家の前の道をきれいに掃く、子どもたちに絵本の読み聞かせをする、地域の歴史を調べる、どんなことでもいいのです。興味のあることを続け、それをだれかと分かち合えたらすばらしいですね。」

自分の仕事、予備校の講師って仕事はまさにそんな仕事。

仮にご時世ながら予備校の日本史の仕事自体が減ったとしても、副業の個別指導を再開して、英語や数学でもいいから教えたい。

自分がしっかり勉強し続けて、「深いね。分かると面白いね。」って気持ちを若い人と「分かち合えたらすばらしい」って心から思えた。

最後に
「僕は18歳から65歳くらいまで、朝4時半に起きる生活を続けてきました。」とありました。

この人もショートスリーパーでしたねー。

そりゃそうだ。

文武両道しようと思ったら、24時間でも時間が足りない。

削るなら睡眠時間しかないでしょ。

私はまだ、60ジャスト。ショートスリーパーでもいいのだ。
病院の消灯時間午後9時って、早すぎて辛すぎる😭😭😭


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