瑞野おすすめ・防災力を気軽に鍛えるコンテンツ3選。 #阪神淡路大震災
〜コンテンツご紹介の前に〜
こんにちは。瑞野蒼人です。
今年も1月17日が巡ってきました。
今朝も5時に起きて、底冷えする部屋の中で5時46分に静かに手を合わせました。犠牲となったすべての方々に、ご冥福をお祈りします。
ぐるぐると1年を繰り返すうちに、私は今年25歳。阪神淡路大震災は、発生から30年を迎えました。日々、こうして繰り返していく日常のスピードが速くなっているような、そんな錯覚にも陥ります。
私が大阪に住み出した2018年から
今に至るまでの7年少々の間だけでも、
神戸の街は、見違えるほど変化していきました。
震災当時、多くのマスコミに取り上げられた阪急三宮駅は、ホテルや商業施設を兼ね備えたオシャレな高層ビルに。一部が崩壊したそごう神戸店は阪急百貨店の店舗に。海沿いにはatoaと神戸須磨シーワールドという2つの水族館に、BEKOBEのモニュメント、今年は大型アリーナも開業し、JRの駅舎も大きなビルに建て替え中。
神戸は今まさに再開発ラッシュとなっています。
私も、足を運ぶたびに様変わりしていく神戸を見つめながら、もしあの震災がなければ、今の神戸はどんな姿をしていたのだろうか。そんな考えが頭をよぎります。
でも、少なくとも私の人生は
阪神淡路大震災が起こってなかったら
今のような形にはなっていなかったです。
子供の頃手にした、阪神大震災の被害を記録する写真集。ドラマ「神戸新聞の7日間」。想像を絶する光景が私に与えた影響は大きく、誰かの手助けになる、誰かに情報を伝えることで、希望になる。そんな仕事を目指したいと幼いながらに思ったことを、今でも鮮明に覚えています。
今私が就いている仕事はその時思い描いたものとは異なりますが、自分の人生に意味と目的を与えてくれた。悲しい出来事であっても、あの日の激震を実際に体験していなくても、思うことはあります。私の大好きな街を一変させた出来事を、忘れることはありません。
去年は、日向灘で大きな地震が発生。南海トラフ地震がもう直ぐにでも発生するかもしれないという危機感が世間にも広がった1年でした。もし明日死んだら、怪我をしたら、家から焼け出されたら。そうなっても、生きていくことができるように。常に、備えと気持ちを新たにしようと私も思いました。
地震に「絶対に来ない」はありません。「絶対に来る」はあるんです。どうか皆さんも、地震はもちろんさまざまな災害から生き延びることができるように、最低限の備えを進めていきましょう。
【瑞野おすすめの「防災力」を鍛えられるコンテンツ】
①Yahoo! JAPAN提供「ヤフー防災模試」
クイズ形式で皆さんの防災知識を試すことができます。私は毎回受けてます。今日から公開されている阪神・淡路大震災編は100点満点でした。面白いのでぜひやってみてください。
※お手持ちのスマホでのみ受験可能です。
②「みんなで創る防災・減災(みんぼう)」
現役大学生の方が取り組まれているYouTubeチャンネルさん。毎回物凄くクオリティの高い動画を配信されています。昨年末には能登半島地震被災地の現地取材も敢行されています。見応えがハンパないのでぜひ一度。
③書籍「被災地デイズ」
被災者・災害ボランティア・行政・マスコミなどさまざまなシチュエーションを想定。もし読んでいるあなたが災害時、正解のない難しい判断を迫られた時。そのヒントになるような本です。あなたなりの災害との向き合い方を養うきっかけになれば幸いです。
つづく。
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