【水鳥の歌と生活】2024年11月3日日曜〜11月9日土曜
十一月三日日曜
六時過ぎに起床。radikoで「オードリーのオールナイトニッポン」を聴きながら朝の支度をする。
一週間の日記をnoteに投稿する。
仕事のBGMはThe Durutti Column『Idiot Savants』にする。
午前中は仕事が無かったので、牛乳石鹸デザインのブックカバーを配布している本屋へ。先日読み終えた町田康訳『宇治拾遺物語』がおもしろかったので、同じ日本文学全集シリーズから文庫化されたいしいしんじ訳『義経千本桜』、伊藤比呂美訳『日本霊異記・発心集』を購入。牛乳石鹸の赤箱と青箱デザインのブックカバー、それぞれの石鹸の香りがするしおりをそれぞれ手に入れる。車中はPodcastで「トムブラウンのニッポン放送圧縮計画」を聴く。
夜はツルヤで買い物をして家で晩酌をする。鮪刺身、焼き油揚げ、おろし大根、きんぴら牛蒡、卯の花、筍煮を食べて、七笑を二合飲む。
二十三時過ぎに就寝。
十一月四日月曜
六時過ぎに起床。Podcastで「髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」を聴きながら朝の支度をする。
仕事のBGMはThe Durutti Column『Sunlight To Blue… Blue To Blackness』にする。
檀一雄全集収録の小説「冬の瓦」の感想をnoteに投稿する。
夜はツルヤで買い物をして家で晩酌をする。焼売、焼き鳥、豆腐と小松菜の炒め煮を食べて、七笑を二合飲む。
薬効の切れ目にもまだ美しい記憶が欲しい毎日だった
神経に作用している間だけ酒精は俺に微笑んでくれる
わからないことばかり日々多過ぎて酒でなおさらわからなくする
明日には健康だけが人生をより良くするとしたり顔する
淋しさは無いつもりだが歌を詠む行為は他者と繋がっている
SNSでクインシー・ジョーンズが亡くなったことを知り、「愛のコリーダ」を繰り返し聴く。
二十三時過ぎに就寝。
十一月五日火曜
六時過ぎに起床。radikoで「伊集院光 深夜の馬鹿力」を聴きながら朝の支度をする。
仕事のBGMはThe Durutti Column『Treatise on the Steppenwolf』にする。
午前中は仕事が無いので職場の周辺を歩く。
熟れた柿ひとりで風に耐えている
以前投稿した随筆「カルボのこと」をChatGPTに読ませて批評してもらったという記事をnoteに投稿する。
夜はツルヤで買い物をして家で晩酌をする。豚足、焼き油揚げを食べて七笑を二合飲む。
二十三時過ぎに就寝。
十一月六日水曜
六時過ぎに起床。radikoで「爆笑問題カーボーイ」を聴きながら朝の支度をする。
仕事のBGMはThe Durutti Column『Love In The Time Of Recession』にする。
仕事の前に職場の周りを少し歩く。歩きながらradikoで「空気階段の踊り場」を聴く。
夜は市街へ酒を飲みに行く。一軒目は久しぶりに行く焼き鳥屋へ。焼き鳥(もも、ねぎま、とりもつ、つくね)、焼きとん(たん、かしら、白もつ)を食べて、白ホッピーをジョッキで二杯飲む。飲みながら岡崎武志編『駄目も目である 木山捷平小説集』を読む。
二軒目はいつものビアバーへ。カプレーゼを食べてクラフトビールを数種飲む。飲みながら居合わせた人と談笑する。
そろそろ冷たい水は辛くなってきたので温かいほうじ茶を買って飲みながら終電車で帰る。二十四時過ぎに就寝。
十一月七日木曜
八時起床。radikoで「山里亮太の不毛な議論」を聴きながら朝の支度をする。
予約していた美容室へ。髪を切ってブリーチを入れてもらう。
美容室を出てミスタードーナツへ。ブレンドコーヒーとポン・デ・ザクショコラを注文して、岡崎武志編『駄目も目である 木山捷平小説集』を読み、読み終える。その場でSNSに感想を投稿する。あとでまとめてnoteにも投稿する予定。
ミスタードーナツを出ると正午頃になっていたのですぐ近くのラーメンカーニバルへ。ここは数ヶ月に一回中のラーメン屋が入れ替わるという変わった店舗で、今は東京の新橋に本店がある「麺屋武一」が入っている。濃厚鶏白湯スープが特徴らしい。私が食べた濃厚鶏白湯そばは、天下一品のこってりを思い出すような重みのあるスープで、美味しかったが後半は少し辛くなってしまった。でも、天下一品もそうだったがしばらくするとまた無性に食べたくなるのがこの手のラーメンでもあるのだ。
午後は家に帰り掃除と衣替えをする。私は掃除や片付けが本当に苦手でいつも部屋には物が溢れて埃が溜まっている。ある程度以上散らかるともうどうやって片付けていいのか、考えるだけでも憂鬱になってしまい手をつけることができないのだ。今回もしばらく腰をあげられずにいたが、なんとか片付けを始める。まだまだ散らかっているが夕方になったので衣替えだけは済ませて終わりにする。
夜は家にあるもので晩酌をする。静岡のブルワリー、West Coast Brewingと電気グルーヴのコラボレーションビールが届いていたので、「UFOholic(West Coast Lager)」「MONONOKE DANCE(Sour Hazy Double IPA)」を飲む。UFOholicのスッキリした味も良かったが、MONONOKE DANCEが特に良かった。サワー系は癖が強く何度も飲みたいとは思えないものも多いが、これはサワーの酸味とIPAのホップの香り、旨みが良いバランスで、何も食べなくてもこれだけを飲んでいられるような味わいだった。飲みながらマルシンハンバーグで作ったハムエッグ的なものと、ドライシャウエッセンを食べる。ドライシャウエッセンは初めて食べたが、つまりはサラミのようなものだった。酒を飲みながらつまむのにちょうどいい。
Amazon Prime Videoで「ゴールデンコンビ」を見る。事前にインタビュー記事を読んで期待していたダイアン津田と永野のコンビは残念な結果ではあったが、二人らしいコントでおもしろかった。個人的にはハライチ澤部とスリムクラブ真栄田のコンビが好きだった。シーズン2以降も作られるだろうか。楽しみだ。
二十三時過ぎに就寝。
十一月八日金曜
六時過ぎに起床。radikoで「おぎやはぎのメガネびいき」を聴きながら朝の支度をする。
仕事の前に少しだけ職場の近くを歩く。歩き始めは少し寒いが、早歩きをしているとすぐに体も温かくなってきて気持ちが良い。この良い時期は短いので積極的に歩きに出たい。歩きながらPodcastで「芸人お試しラジオ 鬼ヶ島のデドコロ」を聴く。鬼ヶ島の特に野田の声を聴くとキングオブコメディがやっていた配信番組「ニコニコキングオブコメディ」を思い出す。もう二度と見ることができないのだということも。
仕事のBGMはThe Durutti Column『A Paean to Wilson』にする。
夕食は職場でペヤングソース焼きそばの超大盛を食べる。沢山食べたのでこの日は休肝日にする。
今年も寒い時期がやってきたので温泉の半年定期券を購入して仕事の帰りに温泉に入る。寒いのを我慢し続けたりシャワーで済ませていると体調を崩すということを去年思い知ったので、冬は温泉で体を十分に温めることにした。湯上りもしばらく体が温かく温泉の効能を実感する。
先日読み終えた岡崎武志編『駄目も目である 木山捷平小説集』の感想をnoteに投稿する。
二十三時過ぎに就寝。
十一月九日土曜
七時起床。radikoで「バナナマンのバナナムーンGold」を聴きながら朝の支度をする。
午前中は仕事が無かったのでコインランドリーへ。待ち時間はPodcastで「アンガールズのジャンピン」「トムブラウンのニッポン放送圧縮計画」を聴きながらダイソーで買い物をしたり周辺を歩いたりする。こんな季節に向日葵が咲いていた。去年は十二月に桜が咲いているのを見た。急な気温の変化に植物も混乱している。
仕事のBGMは細野晴臣のトロピカル三部作『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』『はらいそ』をまとめたプレイリストにする。
夜は温泉に入り、ツルヤで買い物をして家で晩酌をする。West Coast Brewingと電気グルーヴのコラボビール「Baby's on fire」、 同じくWest Coast Brewingの「STAR WATCHER」を飲んで、チキンレッグ、セロリのマリネ、チーズを食べる。Baby's on fireは華やかな味で美味しかった。今回のコラボビールも値段が張るがそれだけ美味しいビールだった。グラスも厚みがあってサイズ感も丁度良く、これから晩酌に愛用しようと思う。
飲みながらDOMMUNEの配信「PARCO55周年&細野晴臣デビュー55周年記念番組『HARUOMI HOSONO 55thANNIVERSARY』」を見る。もっと曲や音楽的な解説が聞けるかと思っていたが、写真やアートワークを中心に振り返る内容で、思っていた内容とは違ったがそれはそれで興味深かった。
二十三時過ぎに就寝。