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生い立ちパズル

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経験してきた様々なことを 個人的目線ではあるけど 自分のためになるものしかなかったので、そのまま書き残しています。
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生い立ちパズル 特別編:義母 2

生い立ちパズル 特別編:義母 2

続きです。

三人目の次男も 四人目の次女も、大きくなるまで 父に会うことがありませんでした。

が、

その後 重度の鬱で
呼吸だけをする屍のような時期を経て まだこころは 危険な状態ではあったのですが、
ふと 父に会おう、と思ったことがありました。

あれから 15年以上経っていたかなぁ、と思います。

意を決して
連絡をして、
会いに行きました。

父は 国指定の大腸がんだということで も

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生い立ちパズル 特別編:義母 1

生い立ちパズル 特別編:義母 1

義母は、気がついたら いました。
なので、初対面の印象が残っていません。

 
わたしが9歳の時、実母が家出をします。
母方の祖父母の家に預けられ、その後 母の約束は 叶えられることなく、迎えに来ることなく、そのまま わたしは 大人になるまで そこで暮らしました。

母が いなくなって 暫くして 
父の言伝を伝えに 祖父母の家に ときどき 来るようになった義母。
(祖父母の家は 家電がなかったので

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生い立ちパズル 特別編:母

生い立ちパズル 特別編:母

母は、19歳で わたしを産みました。

流行に敏感で、いつもお洒落な流行りの服を たのしんで着ている人です。

わたしも いろんな服を着せられました。
着せ替え人形のように、一日数回 着せ替えられて、写真撮影するということが しょっ中でした。

わたしの服は 仕立てられることも多かったようです。

面倒で 嫌で仕方がなかったこと覚えています。

服を着せられて、
『苦しい』『脱ぎたい』『着替えたい

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生い立ちパズル 特別編:祖父

生い立ちパズル 特別編:祖父

祖母が他界して 亡くなる寸前までの祖父は、
祖母がどういう気持ちでいたのか、を ずっと一日中、来る日も来る日も 考えているようでした。

静かに 考え続けました。

以前 書いた祖父の話です。

祖父は、本当に器用に色んなことが出来る人でした。
見た目も すらっと背も高く姿勢もいい。
ご近所の方から 風貌が『小説家』『画家』『先生』みたいと言われていました。
 寡黙で いつも窓際の椅子に座り、煙草

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生い立ちパズル  特別編:義父

生い立ちパズル 特別編:義父

祖母の葬儀が終わり、
祖父のことが気がかりではあったけど 子供たちのもとに帰ったその夜のことです。

深夜でした。
家の電話が鳴ります。

義父でした。
また 母と喧嘩をして、母は 家を飛び出したようです。

 義父とは あれから 特に 距離感は変わらず、わたしは 結婚して 顔を合わす機会も減りました。
(もともと そんなに会うことはなかったんですけど)

子供を連れて 遊びに行った際に 会っても

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生い立ちパズル  特別編:祖母

生い立ちパズル 特別編:祖母

『生い立ちパズル』特別編、
祖母の話になります。
『生い立ちパズル』は こちらにまとめています。

 家族全員に どういうエピソードがあったのか、また、大人たちから見た、わたし自身の小さい頃の エピソードも 全く聞けずに育ったので
わたしが見て感じた姿しか知りません。

幸い、わたしには もうひとつという目があるので(なんか俯瞰して見てる感じ) 自分のことは ところどころ、もうひとつが見た景色を覚

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生い立ちパズル⑮  piece:自分の種をつくる

生い立ちパズル⑮ piece:自分の種をつくる

変わらないようで変わっていく日々。
子供の頃は 先を意識して 考えたり見ようとしたりすると
途方もない暗闇が広がっている感覚でした。

今の場所から見ると
いつの間にか 先はもう そう長くない気がします。
わたしには 死は悪い印象じゃないです。
終わり方は いろいろと思うところありますが、
 生まれてきたら 死ぬのは当たり前のことです。

生まれて死ぬ、その間の時間を、
この目の前の人生の景色を、

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生い立ちパズル⑭  piece:変わらないようで変わっていく

生い立ちパズル⑭ piece:変わらないようで変わっていく

高校一年の初めての中間テストで
改めて 勉強を頑張ろう、と思っていた矢先に 事件が起こり、そこから 様々な嫌なことが積み重なって

わたしは すっかり やる気をなくしていました。

勉強もやる気が起きないし、
部活も 面白くないし。

 時折 いなくなってしまいたい衝動にも駆られながら、
ヒリヒリするような空気感と
力の入らない動きづらい日常に
ただただ 居るだけでした。

それでも もともとが

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生い立ちパズル⑬  piece:周りのおとなの幼さ

生い立ちパズル⑬ piece:周りのおとなの幼さ

の続きです。

義父から 話を聞いたであろう母が 翌日 祖父母の家に来ました。

 脳天気なテンションで。

母には そうすることしか出来なかったのだろう、と 大人になってから 考えました。

そこで その時
自分の中で感じたことのない憎しみのようなものが芽生えたのですが
それでも わたしも その頃はまだ
自分の気持ちを話すことができず、
更には
『気持ちを話す』ということ自体を 知らないままでい

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生い立ちパズル⑫   piece:反発心と無気力の同居のはじまり

生い立ちパズル⑫ piece:反発心と無気力の同居のはじまり

中学生時代も 日々、様々なことが 改善されることも無く、小さな不穏の波は 常にありました。

そうしてるうち、いつの間にか
自然に 瞑想して
 自分自身の内側に 居場所をつくることができました。

その居場所は 年々 時が経つにつれ、
その場所も 実際に時が経ったように 変化していきます。

今もあります。
感じようとすると、ちゃんとあります。

でも、行かなくなりました。
必要がなくなったのかな

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生い立ちパズル ⑪  piece:中学生時代

生い立ちパズル ⑪ piece:中学生時代

中学生の頃は 前回 書いたように 心なのか 脳内なのか、
はたまた 魂がそうしたのか よくわかりませんが、
帰る場所が 自分自身の中に できました。

これは 今 繋げると、ですが

幼い頃、孤独感を抱いていた時
飼い犬の柴犬ジョニーが 連れ出してくれた山を探索していた空気感に似ています。

もっと 自分の中にできた場所の方が 落ち着く感じはありますけど。

怪我もしないし、
誰もいないので 嫌な

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生い立ちパズル⑩  piece:わたしのオルガンと和傘

生い立ちパズル⑩ piece:わたしのオルガンと和傘

中学時代は 1年の時から バスケに夢中だったので 家庭で いろんなことがある中でも まだ 集中できることがあることに 救われた部分はあると思います。
 朝練も 早朝から 参加して、放課後も 毎日 19時まで。身体を鍛えてました。

 バスケ部は 新入部員が多くて 30人くらいいました。
そこで 恐らく 人数減らすためだったのだろうと思いますが、部活動、初日で 校庭外周を 30周くらい走らされました

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生い立ちパズル  こぼれ話 3

生い立ちパズル こぼれ話 3

『生い立ちパズル』こぼれ話は 3で 終わりにします。
思い出していると きりがありません。
印象深いことだけ 残したいです。

次からは また 本編に戻ります。

 

嬉しい顔ができない

よく人から プレゼントをもらったりすると 内心、とても嬉しいのですが、表情に出せませんでした。
どういう顔をすれば いいのか わからないのです。
祖母は 当時 帽子のクリーニングを受け付ける仕事をしていました

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生い立ちパズル  こぼれ話 2

生い立ちパズル こぼれ話 2

『生い立ちパズル』
こぼれ話が たくさんあります。

思い出したことを そのまま書いていきます。

感受性感受性が強いから、とわたしを怖がる大人が 数人いました。
その人たちの顔を思い出せないし、親の知り合いだったのか、近所の人だったのか、先生だったのか、全く思い出せません。

わたしの中に残ったのは
嫌がる表情、訝しがる表情、
どう扱っていいか分からないと 困惑する表情。

 何か悪いことをした

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