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〜1959

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Quincy Jones - The Birth Of A Band Vol.2(1984)

Quincy Jones - The Birth Of A Band Vol.2(1984)

 本作はThe Birth Of A Bandからもれた未発表曲集。最近の未発表曲集というとオリジナルアルバムと抱き合わせの場合が多いですが、未発表曲まで買う人なんてだいたい好きですでに持っている場合が多くて無駄ではないかと感じてしまいます。なのでこうして未発表分だけバラで出してもらえるのはありがたいです。これが販売された80年代のクインシーというとブラコンプロデューサーとして売れっ子だっただけに

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Ray Charles - S,T(1956)

Ray Charles - S,T(1956)

レイチャールズの記念すべきアトランティックでの一作目。アトランティックのレイはあらゆるジャンルの音楽を飲み込み自分の物とする勢いに溢れていました。もちろんABC移籍後のカントリーやスタンダードを歌うときの胸を打つ歌唱、80年代以降の歳を重ねることによって生まれた滋味あふれる歌唱もまた違った良さがあっていいのは言うまでもありません。本作は移籍後すぐの52年から56年の録音をまとめたものでナットキング

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Dinah Washington - Newport'58

Dinah Washington - Newport'58

本作はドキュメンタリー映画「夏の夜のジャズ」で映像化されているダイナワシントンの58年のライブです。ジャズシンガーであるものの強いブルースフィーリングを売りにした迫力のある声はブルースはもちろんホットなジャムセッションにもよく合います。リズムセクションだけでなくホーンやヴァイブ二人まで全員がリーダー作を作れるビッグネームをそろえてホットなジャムセッションが繰り広げられています。

メンバー
ダイナ

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Cab Calloway - S,T

Cab Calloway - S,T

ズートスーツを身にまとい歌い、踊り、指揮をするエンターテイナーのキャブキャロウェイ。本作は30年代から40年代にコロンビア系のレーベルに吹き込んだもので音質も若干良くないですが30年代より改善されています。演奏にはチューベリーはじめ優秀なミュージシャンが揃っていて聴きやすいうえに聴きごたえもあります。

St. James Infiamary
1930年初録音でこれは1941年に再録されたもの。こ

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Louis Jordan - Rock'N'Roll

Louis Jordan - Rock'N'Roll

大きな目をぐりぐりさせたユーモラスな風貌でアルトサックスはソウルフル、歌も下世話なアップナンバーからしみじみとしたバラードまでお手の物。大衆芸能の真髄ともいえるルイジョーダン。その音楽性はロックンロールを、風貌とアルトサックスはメイシオパーカーを思わせますが過小評価されすぎな気もします。ロックンロールはブルースとカントリーの合いの子だとかチャックベリーが始祖だというのが定説ではあるものの彼はロック

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Chris Connor Sings - The George Gershwin Almanac Of Song

Chris Connor Sings - The George Gershwin Almanac Of Song

ジョージガーシュウィンといえばジャズには欠かせない作曲家の1人であり全てを彼の曲で揃えたアルバムも数多くあります。本作はクリスをはじめアトランティックの重役であるアーティガン兄弟にジェリーウェクスラーの4人がやるなら代表作を全て網羅した思い切った大作にしたいと意見が一致したことから3人のアレンジャーと30人近いミュージシャンを集め5ヶ月をかけて録音して、それをガーシュウィンの伝記やミュージカルの写

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Horace Silver. Horace Silver And The Jazz Massagers(1954)

Horace Silver. Horace Silver And The Jazz Massagers(1954)

謎の決めポーズ?をとるホレスがよくわからないですが楽しそうです。(チェック模様のナローネクタイがおしゃれです)本作は元々10インチででていた二枚のアルバムをカップリングしたものでこの時期らしいハードバップ的な演奏が多いですがPreacherというファンキージャズナンバーも収録されてます。時はまだハードバップが出始めた頃なのにもう次のスタイルを作っていたホレスはすごいです。この後このグループはホレス

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Sarah Vaughan - S,T(1954)

Sarah Vaughan - S,T(1954)

クリフォードブラウンが伴奏を務めた3人のシンガーのうち2番目に録音されたのが本作です(1番目はダイナワシントン、3番目はヘレンメリル)3作ともクリフォードブラウンと女性シンガーの共演、青みがかったジャケット、シンガーと同じ名前のタイトルという点では同じですが他のメンバーやアレンジャーは異なっており、サウンドの雰囲気も異なります。本作バラード、スウィングナンバー多めでメンバーにはロイヘインズやハービ

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Helen Merrill. Helen Merrill with Clifford Brown (1955)

Helen Merrill. Helen Merrill with Clifford Brown (1955)

ヘレンメリルは40年代から活躍していましたが本作で一躍人気を集めます。一方のクリフォードブラウンはこの年マックスローチとのクインテットを結成し、ヘレン以外にもダイナワシントン、サラヴォーンといったジャズシンガーとのセッションも行なっています。アレンジャーを務めたのはあのクインシージョーンズですがこの頃やっと一流ミュージシャンの仕事を手掛け始めた頃です。録音がされた1954年ヘレンが25歳、クリフォ

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Milt Jackson Opus de jazz (1955)

Milt Jackson Opus de jazz (1955)

今日はミルトジャクソンのソロアルバムのオパス(オーパス)デジャズを紹介します。タイトルですがOpusは作品という意味のラテン語で英語やフランス語にもなっています。deはラテン語で〜のという意味でいくつかのヨーロッパの言語で同じ意味で使われています。
内容はピアノトリオにヴァイブとフルートという変わった編成です。

メンバー
ミルトジャクソン:ヴァイブ
フランクウエス:フルート
ハンクジョーンズ:ピ

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Anita O’day. Anita sings the most (1956)

Anita O’day. Anita sings the most (1956)

好きなジャズピアニストはたくさんいて選びきれませんが、フュージョンを含めずモダンジャズに限定するとオスカーピーターソンが一番好きです。彼名義の作品はもちろん彼がサイドマンとして参加したアルバムも何枚か聴きましたがその中で一番好きなアルバムがこれです。主役のアニタオデイは1940年代から活躍するシンガーでジーンクルーパ楽団在籍時とヴァーブと契約していた頃にいい曲が多いようです。

メンバー
アニタオ

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Jimmy Smith . A New Sound - A New Star.Vol1(1956)

Jimmy Smith . A New Sound - A New Star.Vol1(1956)

本作は記念すべきジミースミスの初のアルバムです。元々バドパウエルと親交がありピアノを弾いていたジミーは1955(52説も)年頃からオルガンに転向し、R&Bバンドでのツアーで独自のスタイルを磨きます。彼がブルーノートと契約するきっかけになったのはとある歌手がブルーノートに吹き込む時のバックバンドに指名したこと。どんなやつか事前に聴いておこうとライブ会場へ向かったブルーノート社長のアルフレッドライオン

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Kenny Burrell. Introducing Kenny Burrell (1956)

Kenny Burrell. Introducing Kenny Burrell (1956)

僕がウェスモンゴメリー、グラントグリーンと並んで好きなジャズギタリストケニーバレルのファーストアルバムを紹介します。まだ若いケニーですが音楽知識や経験は充分積んでおりそのプレイは最高です。また地元の友人のピアニストトミーフラナガンやポールチェンバースとの相性の良いプレイ、バップよりのアルバムでは珍しいキャンディドのノリのいいコンガがこのアルバムをより良いものにしています。

メンバー
ケニーバレル

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Sonny Rollins. Saxophone Colossus (1956)

Sonny Rollins. Saxophone Colossus (1956)

本作はソニーロリンズの代表作でサキコロという相性でも有名な一枚です。青い背景に黒一色のシルエットで描かれたソニー。シンプルながらも印象的なジャケットです。

メンバー
ソニーロリンズ:テナーサックス
トミーフラナガン:ピアノ
マックスローチ:ドラム
ダグワトキンス:ベース

St. Thomas
カリプソ調の明るく親しみやすいメロディを持つ曲。これはロリンズの母親が西インド諸島のヴァージン諸島出身

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