
Milt Jackson Opus de jazz (1955)
今日はミルトジャクソンのソロアルバムのオパス(オーパス)デジャズを紹介します。タイトルですがOpusは作品という意味のラテン語で英語やフランス語にもなっています。deはラテン語で〜のという意味でいくつかのヨーロッパの言語で同じ意味で使われています。
内容はピアノトリオにヴァイブとフルートという変わった編成です。
メンバー
ミルトジャクソン:ヴァイブ
フランクウエス:フルート
ハンクジョーンズ:ピアノ
エディジョーンズ:ベース
ケニークラーク:ドラム
Opus de funk
ホレスシルバーのカバー。ヴァイブとフルートがクールだけどグルーヴィーな曲です。(ベースもめちゃくちゃかっこいい)
Opus pocus
ジャコパストリアスの曲とは同名異曲。タイトルはホーカスポーカス(日本語でいうちちんぷいぷい的な意味)とオーパスをかけています。ゆったりとしつつもどっしりとしたベースがかっこいい曲。中盤にサックスソロが入りますが誰が吹いているのか気になります。
You leave me Breathless
物悲しい雰囲気の曲。特にフルートのソロパートは悲しさがすごいです。
Opus and interlude
軽快な曲。ピアノがかっこいいです
一言でいうとクールなファンキージャズです。ソロパートも小難しくもなければ長すぎてダレることもないほどよい感じでおすすめです。内容よりもタイトルの話題の方が多い気もしますが今日はこのぐらいで