短歌と俳句の入門書を読んでみた~積読解消への道📚
みゆです。
私は読みたいと思う本は、とりあえず買ってしまいます。だけど、なかなか読めなかったりで積んでしまう事が多いです。せっかく読みたくて買った本だもん。それじゃダメだ!という事で積んだ本を読んだら記事にしていこうと思います。
そしたら、本も読めるし、記事も書けるし一石二鳥ですね。
今回は2冊の本の感想文を書きたいと思います。
俳句を始めて1年、短歌を始めて8か月程が経ちました。
見よう見まねでやっているものの、自己流だったのでちょっぴり上達したくて入門書を読んでみる事にしました。
まずは、俳句から。
プレバトの俳句でおなじみの夏井いつきさんの本です。
センス0でも作れます、という帯に惹かれて買ってみたんです。
俳句って、なんだか難しいなと感じています。うまい方の句を拝見していたら、私には無理~~って思っちゃう。
だけど、この本は超初心者がそれなりの俳句を詠む事ができるまでをサポートしてくれるんです。この本に沿っていけば大丈夫みたい。
音の数え方など分かっていそうで、ちょっと曖昧だった事も理解できました。チューリップで覚えるんだそうです。「チュ」「ー」「リ」「ッ」「プ」で5音なんだそうです。小さい「つ」や「ー」は一文字だけど、それ以外の小さい字は前の文字と合わせて一文字なんです。
あとは、俳句の型に合わせて詠んでいこうという事です。
初心者はお尻の方から作っていくと良いとか、俳句の種(季語を入れない5・7や7・5の言葉)を日ごろから作っておこうとか、句のチェック方法が紹介されています。
なるほど、こういう事は本を読むまで分かりませんでした。
もっとページが進むと、切れ字をはじめ取り入れるとさらに良い物が作れる方法などが書かれています。
まずは、俳句を日常で詠む事、そして他の方の句を鑑賞する事が大事みたいです。
やっぱり、俳句はパターンを覚えるのが早道みたいです。
今まで自己流で詠んでいたけれど、この本を読んで基本がほんの少しだけ分かったような気がします。完全に飲み込めなくても、実際に詠む時に少し思い出す事ができれば、今までよりもグッと良い物が詠めるんじゃないかと思っています。
お次は短歌です。
俵万智さんのこの本は、雑誌に投稿された一般の方の短歌に添削する形で、短歌を作る手ほどきや鑑賞の手ほどきがなされています。
短歌の上達には、優れた先人の作品に触れる事、そして自作を徹底的に推敲する事が大事なんだそうです。ちょっとした言葉遣いに注意するだけで、グッと良くなるというのです。私は、直感のみで創作する一発勝負な所がありました。だけど、この本を読んでからは一呼吸置く事にしました。そうすると、ふとした時にもっといい言い回しが浮かんできたりするようになりました。
この本に載っている一般の方の短歌はたくさんのお歌の中から選ばれている物なので、それだけでも良い作品です。だけど、そこに俵さんがちょっぴり手を入れるだけで、さらに良い作品に生まれ変わるんです。まさに俵マジックとでも言うべきものです!
この本も、短歌の基本的な詠み方というか技術が紹介されています。実際に少し取り入れるだけで、今までとは違いもっといい物が詠めるようになるんじゃないかと思います。
取り入れるといい物、避けた方がいい物、気を付けた方がいい事など、一般の方の短歌を例題に解説されているので、とても分かりやすいです。ああ、こういう所に気を付けたらいいんだ、と感覚的に分かるような気がします。
だけど、大事な事は俵さんが「はじめに」で触れているように、心と言葉が大事なようです。物事に感じる心を持つ事が無ければ歌は生まれようがないし、その心の揺れを作歌するのがスタート地点だという事です。
私には短歌が合っていると何人かの方が言って下さいましたが、こういう事なんだなぁと改めて思いました。それは、私は感情が人より多いからかな、なんて思います。溢れるいろいろな感情をぎゅうぎゅうにして短歌を作っていきたいなと思います。
だけど、俳句を詠む時は逆に自分比で淡泊にクールに詠むようにするといいのでしょうね。極端に言うと、目の前の状況だけしか入れないぞ!みたいな。自分比で物足りないくらいでちょうどいいのかもしれません。
先日、十六夜杯に俳句や短歌を投稿しましたが、本で勉強した事を取り入れてみました。今までよりも、ほんのほんの気持ちだけいい物が作れたような気がしています。
今回、この2冊の本を読んで本当に良かったと思います。やっぱり、自分に足りない物は積極的に学んでいく事が大事なんですね。
さて、今週もご褒美が頂けました⭐
いつもありがとうございます💚
いなかっぺ大将ネタを使いました。
西一から引っ張られた、私の通学鞄事情を書いた記事です。
雑納の話に、潰した学生鞄の事なんかを書いています。
この記事を書く時に、ネットで調べていて見つけたんですけど、学生鞄に鉄板仕込むってマジなんですか?
それって、もう凶器やん!!
俳句でぽんに参加したショートショートです。
ちょっと胸が痛い大人の恋の物語です。
自分で書いて、自分で浸りまくってもう大変っす💦
30年って長い年月だと思うんですけど、実際に時が経ってみればそうでもないような気がします。
だって、1990年頃の曲って私にとっちゃつい最近の曲の扱いなんだもんw
80年代のプロレスが好きで見ていた時の記事です。
初代タイガーマスクが大好きでしたね~。
あの華麗な空中殺法や軽々とした身のこなし、ほんと負ける気はしなかったですね。
欽どこでマスクを脱いだ時には、ビックリたまげましたけれど。
いつもみゆの記事を読んで下さってありがとうございます♪
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