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AIが人生を動かす?人生を輝かせる秘密の質問術とは


自分の中に眠る可能性を引き出す
たった一つの方法を知っていますか?

その答えは、

感謝と問いかけ

というシンプルなアプローチにあります。



“アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)”

という技法をご存じですか?



AIと聞くと人工知能を

思い浮かべる方が多いかもしれません。


でも、ここでお話しするのは、

感謝と問いかけを通じて現実を変える

「アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)」

という手法です。

アプリシエイティブとは感謝、

インクワイアリーとは質問。


つまり、


「感謝を引き出す質問」


で自分の内面に

光を当てる技術です。

例えば、

こんな質問を

自分に投げかけてみてください。

「あなたが自分に対して

誇りを持っていることは何ですか?」



この問いは、

自分の深い部分に

ある成功体験や強みに

アクセスさせてくれます。

答えを探す過程で、

自分の価値に気づき、

やりたいことや進むべき

道が見えてくるはずです。



体験例

ある女性が

「自分は何も特別なことを成し遂げていない」

と思い込んでいました。

でも、


この質問をきっかけに、

小さな成功体験を思い出しました。

「初めて料理をしたときのこと。あのとき、

家族に『おいしい』と言ってもらえた。」



その気づきが、

自分のリーダーシップや優しさに対する

新しい視点を生み出しました。


そして彼女は

「自分が大切にしたいもの」

に意識を向け、

次の一歩を踏み出しました。



2025年を新たな1年にするために

今年最後の週、

ぜひ自分に問いかけてみてください。

あなたが最も輝いていた瞬間はいつですか?

あなたの心からの強みは何ですか?


自分を知り、

自分を大切にする問いかけは、

現実をポジティブに変えていきます。


そして、

それが周りの人にも影響を与えるのです。


「アプリシエイティブ・インクワイアリー」

という魔法の質問で、

2025年の自分をもっと好きになりませんか?


ぜひまたお立ち寄りくださいね!



補足

アプリシエイティブ・インクワイアリー
(AI)とは、組織や個人の強みや価値に焦点を当て、

ポジティブな問いかけを通じて変革を促す組織開発手法です。

1987年に米国のデービッド・クーパーライダー氏と

ダイアナ・ホイットニー氏によって提唱されました。 

AIの基本的なプロセスは「4Dサイクル」と呼ばれ、

以下の4つの段階で構成されています。

1. Discovery(発見):

 組織や個人の強みや価値を発見する段階です。

成功体験や最良の状態を探求し、ポジティブな要素を明確にします。


2. Dream(夢): 

発見した強みを基に、組織や個人の理想的な未来像を描く段階です。

ポジティブな未来のビジョンを共有し、目指す方向性を定めます。


3. Design(設計): 

理想の未来を実現するための組織構造やプロセスを設計する段階です。

具体的な行動計画や戦略を策定します。


4. Destiny(運命):

 設計した計画を実行し、持続的な変革を推進する段階です。

組織全体でコミットし、目標達成に向けて取り組みます。 



AIの特徴は、

従来の問題解決手法が課題や弱点に焦点を当てるのに対し、

強みや成功体験に注目する点です。これにより、

組織内にポジティブなエネルギーを生み出し、

メンバーのエンゲージメントやモチベーションを高める効果があります。 

日本でも、

AIを活用した組織開発や人材育成の取り組みが進められており、

企業のエンゲージメント向上や組織変革に寄与しています。

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