はじめに【百人百問#000】
世界は問いによって始まる。
動物はどこからやってくるのか?
食料はどうやって調達するのか?
なぜ季節は繰り返すのか?
人はなぜ死ぬのか?
問いによって人々は世界をつくってきた。
問いが生まれないと前進すらできない。
社会とともに問いも高度化する。
信仰とはなにか?
テクノロジーは人を幸せにするのか?
本当の民主主義は実現するのか?
宇宙開闢の秘密とは何か?
では、古今東西の賢人たちはどんな問いをもっていたのだろうか。どんな問いに突き動かされ、新たな知を生み出していたのだろうか。この「百人百問」では古今東西の識者・学者・探究者が追い求めたであろう「問い」を探っていく。
順次、問いは以下に追加していくことにする。
百人百問
#001-005
【001】真理はどこにあるのか? ―空海
【002】いかに人を動かすのか?―ドナルド・A・ノーマン
【003】なぜ聖なるものに惹かれるのか?―ミルチャ・エリアーデ
【004】人間の本性とは何か?―マット・リドレー
【005】なぜ意味を求めるのか?―ノルベルト・ボルツ
#006-010
【006】日本語は失われたのか?―福田恆存
【007】ヒーローはどう生み出すのか?―スタン・リー
【008】日本らしさはどこにあるのか?―本居宣長
【009】"みんなの意見"はどこにあるのか?―ウォルター・リップマン
【010】考えるとは何か?―野矢茂樹
#011-015
【011】コンピュータはどこへ向かうのか?―アラン・ケイ
【012】知はどう分類されるのか?―ドゥニ・ディドロ
【013】創造力とは何か?―ブルーノ・ムナーリ
【014】イノベーションはどう起こすのか?―藤原定家
【015】世界はどう成り立っているのか?―ハイゼンベルク
#016-020
【016】不条理とどう向き合うのか?―安部公房
【017】いかに真理を追求するのか?―ガリレオ・ガリレイ
【018】道具はどう進化するのか?―ヘンリー・ペトロスキー
【019】「1」とは何か?―岡潔
【020】慈しみとは何か?―石牟礼道子
#021-025
【021】私たちはどう生きるべきか?―スピノザ
【022】日本文化はどこから生まれたのか?―折口信夫
【023】旅とは何か?―松尾芭蕉
【024】探究とは何か?―ジョン・デューイ
(更新中)