それは深夜の静けさを破る不意打ちで究極の痛み「こむら返り」。あまりに単純な解決法に脱力。
「こむら返り」だ！
10時にはベッドに入り、気持ちよく寝ている。何の前触れもなく私の足に襲いかかり、まるで自分に雷が落ちたかのような感じ？でベッドから飛び起きた。冷汗をかきながら、あまりの痛みで顔を歪め、暗闇の中でベッドから降りて、ふくらはぎを伸ばす。
腹立たしい。頭の中が火を噴く。痛い、すごく痛いんだよ～。
必死に対策を考える。なぜ、こんなことに？日中は元気いっぱいで、夜になって寝付いてから熟睡中に襲ってくるこの痛みが謎。
こむら返りがやってくるのはいつも予想外。特に、翌日に大事なプレゼンが控えている夜や、楽しいイベントの前夜に限ってやってくる。まるで「あなたに油断させないぞ」とでも言うかのよう。痛みは一瞬で全ての意識を持っていき、残るのはただ、ただ「痛い～、痛い～、つった……！」という叫びだけ。心の中で「落ち着け」と言い聞かせるが、身体は一瞬でも早くこの地獄の苦しみから解放されたい一心でパニック状態に。
ここのところ、こむら返りの回数が異常なほどに増えてきていた。私みたいに頻度が多い人ってどのくらいいるんでしょうね？？経験のない人はいるのかしら？それほどの経験がないって方には、この話、刺さってくれないかも。
私は、「こむら返り」のことを、いつも「つる」と口にしている。
私の場合で、足がつる原因？というか理由？？かなりマヌケている。
例えば、
目覚まし時計の音、
夢の中で予想外の指示を出された、
数日前にこれらを頭の中で整理していて気づいた。
私の場合は、驚くからつるという現象が起こっている事に。
驚く＝つる
「こむら返り」この名前、一体どういう意味なんだろう？
「こむら返り」の「こむら」はふくらはぎのことを指し、その名の通り、ふくらはぎに多く起こるけれど、実は、足の裏や指、太もも、胸など、体のどこにでも発生。運動中や就寝中に発症することも多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなるそう。
こむらがえりを起こすと、強い痛みを伴うけれどほとんどの場合は数分間でおさまる。とはいえ、足だったら、翌日まで歩く時の痛みを感じたりするものらしい。
教えてもらったことを書いていて、またあの時の痛さを思い出し、このこむら返りという名前にイラっとしてしまう。
以降、“こむら返り”を“つる”に表現を変えます。だって、こむら返り、こむら返りってうるさいでしょう。
でも、つった瞬間から少し時間が経てば、痛みは次第に和らいでいく。冷たいタオルや温かいお湯、そして静かに伸ばすストレッチが効いてくる。
私はベッドに戻って、「もう大丈夫、もう来ない」と心の中で言い聞かせるけれど、心のどこかで次の襲来を恐れている自分もいる。
ピラティスの先生は、水分が不足しているのでは？と私に笑顔で仰る。でも、私、水及び水分はこまめに補給する、量が多くて胃がぽちゃっとなったりすることも。これはこれで別な問題も絡んでいるけれど、水分不足が原因とは思えないんだよな。一体どのくらい飲めばよいのよ！
ちなみに夏、水は1リットル以上飲みます。それ以外にコーヒーや紅茶など水分プラス1リットル位なんですけど、それって足りませんか？？
この厄介な“つる”に対抗するために、ちょっと考えてみた。
まず“つる”を防ぐためには、水分補給が大切。特に、寝る前には適度な量の水を飲むことを忘れないこと。体が水分不足になると、筋肉が痙攣しやすくなるからだ。また、マグネシウムやカリウムといったミネラルも欠かせない。バナナやほうれん草、ナッツなどを積極的に食事に取り入れるといい。
そして、何よりも大事なのは、適度な運動とストレッチ。特に足の筋肉をよく使った後は、丁寧にストレッチをすることで、足のつりを予防できる。夜寝る前には、足を伸ばしたり、軽くマッサージしてみるのも効果的。
先日の大発見
足のつりを回避するために食生活や、適度な運動、ストレッチの話をしたばかりなのだけれど。
そう、私は6月にリカバリーウェアを購入した。
早速着用すると、なんと！まさかリカバリーウェアのおかげで足が“つら”なくなってしまったことに気づいた。
リカバリーウェアーは血行促進を促している。
一般医療機器届け出済みなんだそう。
今までは、つらなくなった理由は食生活か、または、運動不足かと思い込んでいたが、もしかしたらこのリカバリーウェアで解決なのか？？
買ったリカバリーウェアーを着て過ごし、調子が良いと感じるようになったので、もう一組追加購入。ところがこの夏、リカバリーウェアを持たず旅に出たら、旅先で真夜中に激痛。
足が、足が、また“つった”。
水分じゃなくて？ストレッチじゃなくて？原因はやはり血行だったの？？？
あまりに単純な解決法で、私の中での世紀の大発見に笑いがとまらない。
だって、足がつるって問題に、何年も痛い目合わされてきたんだもん。
結構なストレスでもあった。
もし、また「こむら返り」に襲われたら、慌てず騒がず、足を伸ばし、ゆっくりと深呼吸を。どんなに強敵でも、落ち着いて対処すれば必ず退散するもの。次回の襲来に備え、しっかりと準備しておく。
食生活、ストレッチに運動、そしてリカバリーウェア。間違えない、
もう次は辛い思いはないはず！準備は完璧だろうと思っている。
余談
この記事はアップするまでに数日温めていた。加筆もしたし、手直しもして。そんなこんなの間に早起きが始まった。
初日、早朝のこと、大音量の目覚まし時計が鳴ったとたん、両足がつった。え？改善したんじゃなかったの？？やはり、私は何よりも驚かないようにするのが最優先なんだ。
とはいえ、週に2度～3度くらい、足がつっていた時期から比べると、このリカバリーウェアのおかげで睡眠が格段に快適に変わったいうことは伝えておきたい。
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