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「自分の親に介護が必要になったら」漠然とした不安は、いつか判然たる事実になる。つれづれなる肌感9/11~9/17

9月11日
出社したら、机にドーナツが3つ。3つですよ!!しかも秋限定のもの。
季節を感じられる商品はその時に楽しみたい。嬉しくって大きな声を出しちゃうし、鼻歌も唄ってた。怖い…。お昼ご飯は自宅から持ってきた弁当だったので、15時に早速いただきました。

9月12日
「髙田賢三 夢をかける」を初台まで見に行く。オペラシティは久しぶりだった。色を感じたい。色からの学びが多い私は、色に特別な思いがある。
スパイスやハーブからの色は鮮やかで活力の源になっている。その色から学べる点が多く、楽しさも連れてきてくれた。
人間の体の形は単純そうで複雑。その構造を理解し、美しく見せるためにデザインがある。洋服でその体の美しさを最大限に引き上げる為、特別なカッティングがされていて、それを見て感じるのが何よりの幸せ。

何度思い返しても素敵だったな。
9月13日
唯一だら~っとできる午前。秋に向けてのスパイスの記事を加筆しアップ。
図書館へ本の返却へ行ったり、室内を調えるのはこの日と決めていたから掃除機やぞうきんを出して無心になって取り組む。午後からは子の送迎、シェアラウンジにて書店で発売になっている新刊チェック。あまり時間はない中1冊は読了したく急ぎ厳選。本はどんどん発売され、読みたい欲との闘いになっている。

9月14日
朝から学びの日。妻でもない、母でもない、一個人の私となる時間。会のファシリテーターを任されていたので進行。自ら出した課題についてフィードバックを受ける。私の進捗状況は前進の兆しがなく、八方ふさがりとなっていて、わが身の振り方を真剣に考えるようになった。当然ながら努力の必要があることはわかっている。ただ、努力しても空回りする可能性だってあることも感じているだけに、視点を変えようと決意。めげずに行こう。

9月15日
子のあいまいな記憶、紛失物のせいで朝から夫婦で振り回されることに。幼い子供のことだから、責め立てるのは良くないと、本人の意思を確認し、その紛失物を探すも見つからず、連休中の空いていないだろう学校へ出向くもやはり空いている訳はなく、本人も納得し諦め帰宅。ないものは何かで代用できないか考えさせ、時間も無くなるからと、もともと予定していた先へと向かう。“喉元過ぎれば熱さを忘れる”3秒後には紛失物など忘れ、歌を歌っていた。カチン。

9月16日
夫の実家へ義母の様子を伺いに行く。健やかに過ごしているようで安心。
自分が歳を重ねるように両親も老いる。義父は既に他界。今の私は自分の生活で手一杯で親については常に不甲斐なさを感じている。でも、皆元気でいて欲しい。私の幼い頃の思い出は刹那的。さあ、これからの自分に何ができるのか?一人っ子の私が両親に向き合う覚悟はできているのか?思い出とこれから先の想像が行ったり来たりしはじめた。
大きな問題となっている介護。
体力的な負担 · 精神的な消耗 · 経済的な苦しみ · 終わりの見えない介護 · 頑張りすぎによる虐待の可能性…頭の中で文字が躍る。
この不安、寂しさ、悲しさってどう解消すればよいだろう?私にもそろそろやって来るだろう判然たる事実。準備を始めるタイミングに来たな。その後色々見ては考え込んでしまい、なかなか眠れなかった。

9月17日
午前中の通院が予定より早く終わってしまい、時間を天からプレゼントされたかのような幸せ感。突然でも構わないから時間が空いたら連絡してと言ってくれる友人に連絡。運が良ければ誰かと会えるかもしれない。そして会える事となり、ラッキーだ!幸せ噛みしめる。互いに生活の上で感じたこと。中でも、気分が良かったこと、逆に嫌だなと思ったことなどを聞き役になったり、話す方に回ったり、キャッチボール。繰り返しているうちに3時間が経過していて驚く。

旅に出ていた子の帰宅時間が迫り、家の近くまで出てみたら、小さい体でひょこひょこと重い荷物を背負って歩いている。ちょっと見ないだけで久しぶりな感じがして我ながら不思議だった。無事でなにより。この無邪気な笑顔は今後どうなっていくんだろう。政治、経済、健康など不安定な要素ばかりがニュースで取り沙汰されている。自分の周りだけは風が吹いていない感覚もあり、一歩外に出ると暴風雨なのでは?もっと良く知らないとならない。

今週のタイトル、サムネを考えていたら、結構重いテーマになってしまったなと。とはいえ、多くの人が関わることでもあり、国の大きな課題にもなっていること。ここから先のわたしとかぞくについてを考え直し、先の未来にできることを考える為にも、制度などを認識しておきたいと感じた。まずは知ること、自分ごとに捉え、いざという時一票を投じられるかどうか。誰が言っても、だれがやっても同じって考え方は他人事過ぎる。

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