「D&I」から学ぶ「当たり前を疑う」大切さ
「D&I」
D(ダイバーシティ)
:I(インクルージョン)
”ダイバーシティ”とは、
人材の多様性を認めること。
”インクルージョン”とは、
受け入れて活かすこと。
「D&I」とは、多種多様な人材を認めて、
受け入れて共存することを指します。
いきなり!
難しい専門用語から
入ってしまって すいません💦
今回のテーマである
「当たり前を疑う」に、「D&I」は
深く関わるため
説明させていただきました。
どのへんが「当たり前を疑う」に
つながっていくのかと言いますと…
「D」に潜む多彩な人材です。
そのなかで、
「障がい者」に重きを置いた
内容になっています。
難解な用語(D&I)からの…
触れるべきか悩むような
「障がい者」というテーマ。
今回は、「障がい者」をとおして、
あなたの固定概念を変えられる
キッカケになればと思い
執筆させていただます。
✔「障がい者」は
自由じゃない!?
あなたは「障がい者」と聞いて、
どういった印象をお持ちでしょうか?
身体に、健常者とは違う
「なんらかの障がい」を持つ人。
または、普通の人より
変わった思考を持つ人。
そして、
普通じゃないからこそ
「障がい者は自由じゃない」と
感じるでしょう。
だって、
身体に障がいのある方は、
自由に移動できないではないか。
脳に障がいを持つなら、
普通の生活は不自由でしかない。
”教育”も”仕事”も”生き方”も、
健常者と違って自由じゃない。
ブッブーー!!
はい!
その思考が間違っています。
(いきなり、ポップな路線で
困惑させて すいません💦)
「障がい者」は、あなたが思う以上に
人生を不自由と思っていません。
もちろん、すべての「障がい者」が
不自由を感じていないかといえば、
そうではないかもしれません。
ただ、
多くの「障がい者」と呼ばれる方は、
健常者の持つ考え以上に
人生を自由に謳歌します。
「障がい者だから”自由じゃない”」
という思考は、当たり前ではないのです。
ここからは、
「障がい者の自由」を
例をあげて紹介させていただきます。
✔両手だけで走る
世界最速の男
ザイオン・クラークは、
生まれつき下半身がありません。
にもかかわらず、
20mを4.78秒で走る強靭さを持ちます。
彼は、人生を生きるうえで
大切な言葉を胸に秘めています。
それは「言い訳をしない」です。
まさに彼の肉体は
「言い訳をしない」を体現するように、
鍛え上げられています。
✔多彩な才能を開花し
人生を楽しむ女性
彼女の名前は「葦原海」 さん。
「美人な女性の温泉動画だ」と
思ったのではないでしょうか?
彼女も「障がい者」のひとりです。
「葦原海」 さんには、両足がありません。
彼女は、事故により
後天的に両足を失いました。
それも…
多感な時期(16歳)で失う
という経験をされています。
にもかかわらず、彼女は
多彩な才能を発揮されています。
ファッションモデル、タレント、
インフルエンサー、講師など…
多くの肩書きを持ちます。
彼女の魅力は、
その底知れぬ”明るさ”にあります。
観る人を笑顔にさせてくれる。
「障がい者」と感じさせない
ステキな笑顔。
物事をポジティブに考える天才。
ちなみに…
彼女のYoutubeアカウント名は、
「みゅう♡足は姫にあげた」です。
あなたは
「障がい者を不自由な人」と
見る自信がありますか?
✔息子さんに
エンジョイしているよね
と言われたnoterさん
noteにも「障がい者」を感じさせない
素晴らしい方がいらっしゃいます。
「奈良 里沙」さんです。
「奈良 里沙」さんは、弱視難聴です。
外出されるときは、
白杖の手放せない生活をされています。
「奈良」さんには
息子さんがいらっしゃいます。
ある日、息子さんから
「ママは弱視をエンジョイしてるよね。
自分にあった職業をみつけて、
楽しくやってるもんね」
と、言われたようです。
スゴイ!\(≧∀≦)/
息子さんの目から見て「奈良」さん自身は
「楽しくエンジョイしている」
と感じてもらっている。
つまりは、「奈良」さん本人が
楽しく生活している証拠でもあります。
もし、「奈良」さんが
苦しいツライと思いながら生活していれば、
息子さんから「エンジョイしてるよね」
なんて言葉は飛び出さないのですから。
わたしは、「奈良」さんのnoteから、
物事の考え方や視覚障害について
勉強させてもらっています。
気になる方は、
ぜひフォローお願いします♬
✔わたしも
「障がい者」です
じつは…
習慣応援家shogoも「障がい者」です。
紹介させていただいたお三方に比べれば、
軽い「障がい者」です。
(むしろ比べることすら
申し訳ないです。すいません💦)
わたしの「障がい」は、難聴です。
生まれつき両耳が聴こえづらく、
中度の難聴者です。
両耳の聴こえ方はバラバラで、
片耳は8割ほど聴こえません。
もう片方の耳は、5割 聞こえます。
難聴者の聴こえ具合の補助をする
”補聴器”が欠かせません。
わたしは、
耳が聴こえづらい以外は普通の男です。
生活に不便を感じないといえば、
そうではないかもしれませんが…
それなりに、
気楽に過ごしています。
仕事にも就かせていただいてますし、
恋愛も経験しました。
(結婚は、まだまだ先ですが…😂)
わたしは「障がい者」と
呼ばれるのかもしれませんが、
自由に人生を謳歌しているつもりです。
「障がい者は不自由」という当たり前は、
わたしにとって必要のない言葉です。
* * * * *
「障がい者」と属する人たちは、
たしかに普通の方より
さまざまな問題に直面します。
車イスユーザーなら、
階段に苦労します。
目の見えない方、耳の聴こえない方は
コミュニケーションに苦労します。
そういった問題点を遠巻きに見ていると
普通の人は、「不自由だな~」と
思うかもしれません。
「障がい者」と呼ばれる人も、
一度は「不自由だ」と感じます。
一度ならず二度、三度、何回でも…
もう、
飽きちゃったんですよね😅
「不自由だ」と
思うことを。
それよりも、「いまはどうすべきか」に
重点を置く方が、ラクだし
前に進めて楽しいんですよね。
もしも、あなたが「障がい者」を
見かける機会がありましたら、
ぜひ、取り組んでほしい行動があります。
はい!
そっとしてあげてください。
そして、
もしも、困ったような表情や
助けを求めてキョロキョロされていたら
声をかけてください。
第一声は、
「なにかお困りですか?」です。
いきなり「手伝いますよ」や
「こうすればいいんですよね」と
行動すると、逆効果です。
何に困っているのか、
明確に聞くことが大切です。
「障がい者」と呼ばれる人は、
他人以上に自分のことを分かっています。
だからこそ、
「障がい者だから困っている」と
当たり前の思考に陥らないように。
それこそ「障がい者は不自由だ」と
思うことと同じですね。
「D&I」という言葉は、
近年に作られました。
多種多様な方が、
社会に自由を溶け込めるよう
整備されています。
だからこそ、
「障がい者は不自由」という
思考を取っ払って、
「あんな生き方できたらイイよね」と
思い合える日がくればいいな~と思います。
では、また。
失礼します。
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