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メンタル体験記 -うつ(じゃなくても)起こる不思議な事②-

急に寒くなって、メンタル絶不調の僕です。
冬は冬で良くない季節ですよね。
特にうつにとっては、『冬期うつ』と言う言葉があるくらいです。
ずっと春ならいいいのに。
前回、「何だかなー」みたいなこと書いておいて、「次回から具体的な病状について書く」と言っておきなが、まだちょっと書き足りない事があったので、お付き合いいただけると幸いです。

④物忘れが激しい
これは、もともと持っている病状ゆえか、薬の副作用かわからないのですが、本当に物忘れが激しくなる。
それだけならまだしも、うつ状態だから『忘れたことによって二重に落ち込む』という負のスパイラルに陥ります。
言葉や漢字を書く時だけならまだしも、「そんなでかい用事、モノ忘れる!?」というくらいの事も忘れたりして、冷や汗を滝のようにかく。
肝が-100℃くらいまで落ち込む。
そんな思いをずっとしてきました。
そして、死ぬほど怒られる、といった事多いです。
だから僕は怒られるのは嫌です。
困りました。

⑤幸せ恐怖症
『究極のストイック』『最強の遠慮しがち』と書けばかっこいいですが、要は自己否定からの自己卑下が凄すぎる。
「僕なんかが酸素吸って、二酸化炭素出していいの?」
「僕なんかが美味しいモノを食べていいの?」
「僕なんかがオシャレしていいの?」
「僕なんかが人を好きになっていいの?」
「僕なんかが給料もらっていいの?」
「僕なんかが楽しんでいいの?」
「僕なんかが幸せになっていいの?」
「僕はもっと苦しむべきじゃないのか?」
なぜか、幸せに罪を感じる。
これはうつ症状というより、もしかしたら僕の親ガチャのせいかもしれません。
そうやって、手遅れになるのを待っている。
言い訳、見苦しいと思いますが、僕もわからないのです。

⑥嫉妬
「幸せに罪を感じる」とか言いながら、幸せな人を見ると落ち込む。
自分で不幸に手を伸ばしているくせに、嫉妬する。
家族に愛されている人に、友人がいる人に、恋人がいる人に、仕事がある人に、お金持ちの人に、スタイルがいい人に、顔がかっこいい人に、健康な人に、人気がある人に、『羨ましさ』より『恨めしさ』を持っている。
自分の勇気のなさゆえに、手に入らないものが多い。
これも、うつ病関係なく、もしかしたら僕独特の感覚かもしれません。

⑦休むのが下手
もうこれは、現在通っているクリニックのO先生にも毎回言われているし、僕もどうにかしたいのですが

休むのが下手すぎる。

手を抜いたら0になる。
頑張ったら100になる。
そしてどちらもしんどい。
車を運転するのと一緒で(僕は車を運転した事がありませんが)、
『停車中』『エンジン全速』は分かりやすいですが、道路を走るのはかなり僕にとっては疲れると思います。
アクセルの踏み具合、ハンドルの機微、信号、周囲の確認、そして周りに合わせての速度調整。
要は適宜対応が難しいのです。
だったら、停車しておくか、全速力で駆け抜ける方がよっぽど分かりやすい。
そんな感じです。

今日はキリがいいのでここまでで。
というか、前回からかなり空きました。
基本的には「無理なく、書ける時に書く」を信条としていますので、読んでくださった方、ありがとうございます。
季節の変わり目って、辛いんです。

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