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ほんとうのはなし|エッセイ

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わたしが書いたエッセイをまとめています。 noteは、物語しかかかないぞ!っと思ったけど、やっぱり日々の事も書きたいのでこのカテゴリーもつくりました。
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記事一覧

ぜんぜん意味ない趣味ならモヤモヤがおちつく|エッセイ

趣味をそのまま仕事にしてしまった人間なので、pure Life diaryに問われるまで、趣味というも…

稲橋 閃
4か月前
22

ハリーポッターの4DXを注入して、また進む。|エッセイ

いまやNetflixで見れちゃうハリーポッターなので、作業音楽がてらながしていたりもするんだけ…

稲橋 閃
4か月前
12

それでも少しの間なら、六月の冷たい風がほしくなる|エッセイ

もう6月に入るというのに、お風呂上がりの火照った体をしずめようと窓を開けると、すすうと冷…

稲橋 閃
5か月前
15

携帯キャリア変更時の背徳感|エッセイ

日曜日に満を持して携帯キャリアを変更した。 土曜日にショッピングモールへ行くと、全こども…

稲橋 閃
5か月前
11

人生初のことなんて、まだまだいっぱいあるので嬉しい|エッセイ

なんでも新しいことが好きだし、食べ物屋さんに行っても、冒険的な新作を注文して玉砕するよう…

稲橋 閃
5か月前
17

舞城 王太郎の「熊の場所」のことをふいに思い出した話|エッセイ

2006年の私は、まだ自由の塊で、でも何かが足りないともがいていた。 あの時期はとにかく本を…

稲橋 閃
6か月前
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【カップ焼きそばの作り方】北海道民の腹に納まる青春の軌跡|エッセイ

もうすでに、私の手の内にあったのだ。 無添加や、オーガニックなどの言葉を気にしていないわけではない。ビタミンもとるし、コンブチャも嗜む。 しかし支配的で、強引なそれは、私を引き寄せて放さない。 …… 北海道民の私にとって、カップ焼きそばといえば「やきそば弁当」通称“やき弁”である。 道民が好きな甘めのソースとたっぷり入った具、もちもちの麺は、見つけると食べたくなる、ソウルフードである。 やき弁はインスタント焼きそばの例に漏れず、湯を注いで捨て、ソースを混ぜるだけで

カタカナが苦手な小2娘へ贈る 無料プリントの洪水|エッセイ(おすすめ無料プリント紹…

もちろん楽しく生きていてくれることが一番だ。 しかし人は貪欲である。 ひとつ階段を上れば…

稲橋 閃
7か月前
5

「袖」を「お袖」って言っちゃうはなし|エッセイ

むかーし、むかし、服飾系専門学校の生徒だった私は、今でも袖のことを「お袖」と言ってしまう…

稲橋 閃
7か月前
11

娘と私が自分を好きになるために読んだ本|エッセイ

本が読める人間になる。 特別な教育なんて考えてこなかったけれど、これだけは絶対ある方がい…

稲橋 閃
7か月前
11

4月って息つくひまあった?|4月半ばの振り返り|エッセイ

朝一、通知がくる。 お、それじゃそっちを午前中やらなきゃ。 よし。終わった!それじゃ本来…

稲橋 閃
7か月前
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ちいさな手のひら事典「幸運を呼ぶもの」|レビュー

先日の誕生日には沢山のプレゼントをもらった。 その中でも妹からもらった本がとてもかわいら…

稲橋 閃
7か月前
4

満月のおしらせです|エッセイ

言いたいことは好きなだけ言いながら、人に言われたことは一喜一憂するくせに、雑でノリと勢い…

稲橋 閃
8か月前
6

明日はどこにいる?旅立つ前の高揚感|エッセイ

明日から2泊3日の出張にでる。 仕事で出かけるのは久しぶりなので、ほくほくと高揚している。 いつだってお出かけの前の日はどきどきして落ち着かないのだ。 それが飛行機に乗るならなおさらである。 空港までのバス時間は? 着いてからお土産を買わなきゃ。 着いたあとはどこへ向かうんだっけ? ってか飛行機飛ぶかな?(雪国の冬あるある) などなど心配と期待と焦りと全てが見通せない、もやのかかった未来がとても楽しみなのだ。 いつもの6畳から抜け出して明日の私は、どこで何をしているだ