携帯キャリア変更時の背徳感|エッセイ
日曜日に満を持して携帯キャリアを変更した。
土曜日にショッピングモールへ行くと、全こどもが引っかかる携帯会社が行うくじ引きのスペシャルバージョンをやっていた。
3,000円以上買い物したレシートを持参するとガラポンが回せて、1等はエスコンフィールドでのファイターズ観戦チケット、2等は温泉宿泊券など、豪華なラインナップだった。
ガラポン中毒の娘は、絶対にやりたいと鼻息荒く、レシートを握りしめて列に並んだ。
携帯会社が主催するくじ引き後はもちろん、「ちょっとアンケートいいですか?」だ。
よく見ると今回主催しているのはAUのようで、ちょうど変えたいと思っていた所だったので話を聞いてみようかという気になった。
しかしこのキャリア乗り換えの時の説明はいつもみんな絶対良いことを言う。
どうしても騙されるんじゃないか感が拭えない。さらに実際にキャリアを乗り換えることになると、また前に会社に対する裏切りというか、隠れて悪いことをしているようなそんな気分にさせられる。
だからキャリア乗り換えも、スマホの機種変更も、お値段見直しもなかなかできないのだ。
それだからなおさら無理矢理にチャンスをつくってもらわなければやらないので、今回のキャリア乗り換えは、良い機会だったし、良いタイミングだった。
少しの背徳感と、安堵につつまれて私のキャリア乗り換えは終わった。
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