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ワイン・コーリング 自然派

明けましておめでとうございます♪

新年を喜び、昨年に感謝して
皆様のご多幸をお祈り致します。

 昨年は初めての畑作りと秋冬野菜作りで、右往左往しました。虫に驚き、虫に泣き、虫を今迄で1番、殺生しまくりました。食べる為とは言え、あまり気分がいいものではありませんでした。とは言え、そうして守り育てた自前の野菜は不細工だけれど、やはり嬉しいものでした。

 今年は自然農法にならい、防草シートを剥がし、雑草を生やそうと思っています。イネ科やマメ科の植物を植え、植物に土地を耕してもらい、有機肥料になってもらうのと、農作物だけに虫が集中するのを避けようと思っています。
 
  無農薬で野菜を育てたかったけれど、虫食いが凄まじく、食べられる野菜を作るために、結局、農薬を少量使いました。
 
 化学肥料も使いますが、なるべく有機肥料で育てられるように勉強したいと思っています。
 
 昔の人は、農薬も化学肥料もなく食べていける分だけの作物を育て、保存し、長く食べ続ける知恵があり、自然と共に生きてきたはずです。
 
 劣悪な農薬の健康被害、化学肥料を続けた末の畑の土の劣化などを耳にすると、ましてや家族が生きる分だけの野菜を育てるのには、必要のない人工物は極力避けたいと思っています。

 失敗を繰り返しながら試行錯誤して、昨年よりもより豊かな実りある庭にしたいなぁと思っています。

私が自然と格闘している時に、出会った映画が『ワイン・コーリング』。

『ワイン・コーリング』2018年公開。フランス映画。ブリュノ・ソバール監督。フランスの自然派ワイン生産者らのドキュメンタリー映画。

 農薬や化学肥料などの添加物を極力使わず、天然酵母を使い醸造、地球や自然環境、人体にも優しいワイン作りをするフランスの南部地方のグループを紹介しています。
 国の機関の定める基準にのっとらずにも、自分たちが納得出来るワインを追い求める姿や、自然と共に生きる一つの生き方を紹介しています。
 人々が集う時流れてるロックナンバーにも高揚する気持ちが重なり合って、ワクワクする作品に仕上がっています。

 私もビオワインや自然派のワインも好きで、たまに頂きます。悪酔いしないし、一本づつに個性を感じるし、エチケットのデザインが可愛くてジャケ買いしてしまいます。
 
 手間は掛かるけれど、自然に活かされた農法に回帰し、環境にも人体にも優しい循環型社会を
自分レベルで模索していきたいと、益々背中を押された映画でした。

 一つのことに集中すると、他のことが忘れがちにはなりますが、今年も、土に向かい合い、心癒されながらも、絵も描こう❗️と思う新年の決意表明です。笑。
 




 

 




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みと吉 禮子 (みとよし れいこ) 絵本作家
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