経営コンサルタントの仕事術”ルーテイン”編
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
今はオンラインミーテイングも当たり前となり、コンサルテイングもオンラインですることが増えた。コンサルタントの移動スタイルは、コロナ前後で大きく変わった。
コロナ前はすべてのご支援先へ訪問をしていた。また、エリア制があるわけではないので、大阪を拠点にしている私は、月曜日から鹿児島、火曜日は東京、水曜日は大阪、木曜日は富山、金曜日は北海道とこのような一週間を過ごすことも珍しくなかった。この場合は、すべて日帰りである。
また、月曜日から水曜日までは東京を拠点にして、月曜日は都内、火曜日は群馬、水曜日は千葉と二泊して、三日目に大阪の自宅へ帰り、木曜日は愛媛、金曜日は福井と泊まりと日帰りがある一週間を過ごすこともあった。
このような一週間を毎週、毎月と過ごしていく。さらに、訪問する会社は1ケ月に一度、定期的に伺うとは言え、毎日違う会社へ行く。毎日移動して、毎日違う会社へ行く。
そうすると朝、目が覚めたときにまず考えるのは、「ここはどこ?」、「今日はどこへ行く?」となる。
コロナ後はオンラインミーテイングも増えて、少しは移動が減ってはいるが、基本的には同じような変化に富んだ生活をしている。
そうすると、より大切になってくるのが、そのような変化が激しい生活でも変えないルーテインを持つことである。そうしなければ毎日がフラフラ、フラフラしているように感じ、自分の中に幹となる柱がなくなる感覚になる。
私にとって、その感覚はとても不安を感じるもので、ストレスになり、体調管理にも悪いように感じていた。そこで、ルーテインを持つようにした。
私のルーテインは単純なもので、
①朝起きる時間は一定にする
②朝食までにnote(昔はブログ)を書く
③朝食までにメールやチャットチェックをする
これが朝のルーテインとして、20年ほど続けていることだ。
これだけは仕事の日はもちろん、休みの日も変わらずしている。単純なことなのだが、毎日、同じ時間に同じことをするようになって、24時間のなかで一旦は振り出しに戻る、幹をつくる感覚が持てるようになり、安心するのだ。
経営コンサルタントで、このようなルーテインを持つようにしている人は私の他にもいる。その内容は人によって違うが、朝起きる時間を一定にしている人は案外いる。
もちろん、朝起きる時間は早い。私は5時から5時半には起きている。人によっては5時までに起きるようにしている人もいる。その分、夜寝る時間は早い。早寝早起きをルーテインにするコンサルタントは多いはず。
変化が激しい仕事をしている人こそ、ルーテインを取り入れることで、より生産性が高まるはず。
ルーテインを取り入れて今日もステキな一日に。