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毎日note更新を続けるためのこだわり

11月最後の日。11月は「毎日noteを更新するぞ」と決めて、コツコツと日々のことを言葉にしてきた。1日だけ寝落ちして書けなかったけれど、だんだんと日々に溶け込んでいって、当たり前のようにnoteを書く時間(それはすなわち、自分の感情と言葉と向き合う時間ともいえる)を作ることができて、満足度の高い1ヶ月に。

今日はそんな毎日note更新を続けるにあたって、私なりに大切にしているこだわりと、11月に書いたお気に入りのnoteをぺたぺたと貼っていきたいと思う。「note書きたいけれど、何を書いたらいいか分からない」「書いてみたいけど続けられるかなぁ」と思っている方、ぜひ参考にしてみてください。

毎日note更新を続けるためのこだわり

文章を書き続ける、それをネットの世界に発信する。それはとてもハードルが高いように思う。ならば、自分なりのルールや楽しみ方、「これだけは譲れないぞ」みたいなこだわりをまずは決めておくのがいいかもしれない。

「書かないといけない」では、続かないからね。楽しんでnoteを続けられるように、私なりにこだわっていることを改めて振り返ってみたい。

「毎日note更新」がゴールではない

ささいな日々を綴ること

11月は「毎日noteを更新するぞ」と実際に毎日書き続けてきたけれど、実は本当のゴールは、「毎日noteを更新すること」ではない。

そもそも、11月に毎日noteを更新しようと思ったきっかけは、忙しなく過ぎてく日々で出会う感情をしっかり残しておきたい!と思ったから。

10月はなんだかバタバタしていて、noteや日記で日々の記録をほとんど残すことができなかった。「感情を味わう」をモットーに生きている私にとって、ささいな気持ちの変化や感情を見過ごしてしまうのは、なんだかとてもモヤモヤしてしまうのだ。

この気持ちを言葉にしておきたい、と思ってしまう

だから、毎日noteを更新することで、私自身の気持ちや言葉と向き合う時間を確保したかった、というのが一番大きかった。毎日、丁寧に感情や気付きを言葉にする。それを綴ってnoteとして更新する。

ついつい「忙しいから」と後回しにしてしまうことも、「毎日noteを更新するぞ」と決めたことで、言ってしまえば半ば強制的に私自身の感情と向き合う時間を作ることができた。

だから、毎日note更新がゴールではない。むしろ「私自身の感情と向き合う時間を確保するため」の手段でしかないのだ。こうやって、何でnoteに向かって言葉を綴りたいのかを明確にしておくと、挫折せずに続けやすくなると思う。

写真も「noteで綴る言葉」の一部である

心動いた瞬間を切り取る

私はこれまで100記事以上noteを更新しているのだけれど、一度として「みんなのフォトギャラリー」を使ったことがない。全部、私自身で撮ってレタッチをした写真だ。

素敵な写真は探せばたくさんあるけれど、「私の感情を言葉に綴る」ことをしているからこそ、その言葉の一部ともなりうる写真も、絶対私自身の目を通して映っている写真がいい、と変なこだわりを持っている。

写真に感情は宿る


言ってしまえば、写真も言葉の一部だ。「この人の書いている言葉が好きだなぁ」と感じる時、必ず「この言葉の世界観が好き」という感想を抱く。この「言葉の世界観」は、単に言葉の響きだけでなくてその途中に組み込まれた写真の雰囲気に引き込まれたりすることも関係しているように思う。

写真と言葉が折り重なって「私の綴ったnote」が形成されていると思うからこそ、写真にもこだわっていたい。たまに「言葉と写真が好き」とおっしゃっていただくと本当に嬉しくなるのは、こういうこだわりを持っているからこそなのだ。

時間がないときは500字以内で書く

毎日noteを更新していた11月、1泊2日の旅行に2回行った。旅行先の宿で眠りそうになりながら、温泉あがりの腑抜けた気分で書いたnoteもある。

普段は「せっかく書くなら1,000字くらいは書きたいな~」と思っているけれど、楽しんでいるときや時間がないときは、「500字くらいでいい」と自分へ更新のハードルを下げていた。

写真を多めに入れて文字数をごまかそうとしているときもあるし、頭が働かないときにはリスト化して更新したこともある。

「毎日同じ質で、完璧なnoteを書くぞ」と思ってしまっては、できないときに悲しくなるだけ。「いつもはXXなnoteを書きたい」「あ、けど忙しいときは~~なくらいでいいや」とハードルを2種類用意してあげておくと、義務感なく続けられるようになると思う。

周りの人に「noteを書いていること」を伝える

これは、マインドの問題かもしれないけれど、家族やパートナーなど、一緒にいる時間が長い人たちに「毎日note書いてるんだ~」と言っておくと、時間の確保がしやすくなると思う。

たとえば、パートナーに(このnoteのURLは教えないけれど)noteを毎日更新してることを伝えたら、しばらくたって一緒にいる時に「あれ、今日書かなくていいの?」と聞かれるようになった。

一緒にいる時間に1人でコソコソとスマホやPCを触っているのはそわそわするから、あらかじめ伝えておくと、「これから1時間はそれぞれ別のことして過ごそう」と提案しやすくなるものだ。


もちろん、ここまで書いたことは「私なり」のこだわりであって、誰もがあてはまるようなことではないと思う。

だからこそ、それぞれが「私なりの楽しむルール」や「noteを更新したい理由」を見つけておくと、無理なく楽しく続けられるのかもしれない。

12月は振り返りや2023年に向けての気持ちの整理など、noteを書きやすくなるタイミング。私も11月に続いて12月も毎日noteを続けていきたい。

11月に更新したお気に入りnote

11月、毎日書くことで「この日はなんだかしっくりこなかったな~」「今日は私なりに感情を言葉にまとめられた」と、公開ボタンを押してからいろいろな感情を持つことに気づいた。

その中でも、やっぱり私自身が「いい感じに書けた~」なnoteはもっと多くの人に読んでもらえたら幸せだなあ、と思って。(もちろん読んでもらいたいがために書いているわけではないんだけれどね)

ここでは1か月の振り返りの意味を込めて、いくつかお気に入りのnoteをピックアップしたい。

11月4日更新

私の人生観、みたいなものを言葉にしたnote。私は川下り型の人間なんだなあ、と改めて認識できていい機会でした。

11月6日更新

京都に引っ越してきて1週間。大好きな鴨川がすぐそばにある暮らし。ずっとずっと憧れだった暮らしを手に入れて感じたことを写真とともに綴っている。こんな心地いい暮らしを、いつまでも続けたいね。

11月12日更新

これはまさに旅行中に書いたnote。スマホでポチポチ書いていって、それとともに写真をたくさん載せて。その日撮った写真を編集しながら、その日に感じたことを言葉にする。すごく健やかなルーティンだと感じたのを覚えている。

11月18日更新

1年ぶりに家を持つ生活を始めて、紙の本を気にせずに所持できるのはとても嬉しかった。その中でもお気に入りの本を紹介したnote。お気に入りの本の中にある言葉に、私は日々生かされている。

11月25日更新

11月は、たくさん紅葉を見に行った。やっぱり天気のいいぽかぽかの気候で、美しい景色を見ながらひたすらに歩き続ける時間が私は好き。12月はどんな景色に出会えるのだろうか。


こうやって、日々の感情やささいな気持ちの変化を丁寧に言葉にしておくと、あとから振り返ったときに自分自身が愛おしくてたまらなくなる。

「あのときこんなことを感じた」、は常に変化していくから。やっぱり毎日感情と言葉と向き合うことで、ささやかな日々に彩りを添えられる人でいつまでもありたいな。

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▶11月は毎日noteに挑戦中。日々の暮らしの中で感じることを綴っています。

▶引っ越し前の京都3ヶ月プチ定住の記録はコチラより。

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misaki|散歩日和
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