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一人もがき苦しんでる起業家や経営者こそVOGAって芸術が刺さる。

はじめに


今回のストーリーは、一人起業家の日々もがき苦しんでいるmiraくるがVOGAという劇団に出会って、こんな素晴らしいものを知らなかった、
知ろうともしてなかった自分を悔いたことや知ったことで、
めちゃくちゃ刺さって自分と同じ境遇の人に知ってほしいと思ったので、
一人起業家の葛藤とVOGA様を交えたエピソードを話させてください。

また、営業的な観点でも実際にmiraくるがカスタマーになる瞬間も
書いてるので、営業マンの方にも刺さる内容になってると思います。

※VOGA…1997年結成。京都を中心に活動する舞台芸術集団。

VOGA公式HPより


私に芸術やアートなんて関係ない。


ずっとそう思ってた。だって私日常生活で忙しいし、
奨学金だってあるし芸術関係にお金を落とす時間と暇がない。

勿論、憧れはある。いいものを知っている人でいたい。
興味ないわけではない。ただ、時間とお金がないだけ。
ただ、ちょっと興味はないことないっていつかどこかで
言った時に「あなたみたいな素人が語るのは痛い」なーんて
言われたことで自分が知るのは烏滸がましいんだと心を閉ざした。


miraくる、集客開始。


miraくる立ち上げて3か月。とうとう真面目に集客開始。
まぁ1か月後に問い合わせ来たらラッキー…なんて思って
色々なアカウントの運用を開始。まさかの開設5日程で問い合わせが来た。

商談でそのお客様は演劇業界出身であることが分かった、
…正直、私には関係なさそう。そういうの知らんし。
ターゲット外かも。商談記念の挨拶かな今日はなんて思いながら
そのお客様の芸術やアートに関する熱い想いを聞いて
「協力してあげたいな、全然その方面知らんけど…」と
商談が終わるころには、自分には無関係なんて感情は消えていた。

そんなこんなで、この商談から受注までの数日の間にかなり
久々に素敵なお店に遊びに行った。そういえば、ここのオーナーも
本業は舞台演出家やったよねぇなんて思いながら。(次の章に登場するよ)


どうしよう…受注してしまった。


と、そんな感じで過ごしてた数日後に正式に受注となった。
その日の夜は嬉しかった。
でも、次の日起きてその嬉しさは焦りに変わった。

どうしよう…受注してしまった。私、何も知らへん…。
綺麗な景色は見たことあるけど、そういうの知らん…。
昔、宝塚に8年前に行ったっきり。私何もしらへん…。」

お客様がその方面で何も知らんのはあかんと行動派のmiraくる。
「あ、数日前行ったあのお店…!あの人に聞こう!」と
VOGAの演出家の近藤和見先生にそっち方面のお客様受注したから
私を助けてーーーーと無理矢理押しかけた大迷惑な客と化した。
そのおかげで自信が付き、お客様からも高評価いただけて
miraくるの自信と成長となった。めっちゃ良い人…。
※本当、すごい方なので我ながらヤバい奴って認識あります…。


あれ、VOGAを知りたい。


でだ。自分を大迷惑な客と言いつつも、人に話聞くときはある程度
その人の仕事のことをちょっとだけでも調べるようにはしてる。
3時間とかのめり込む時もあるけど…時間の関係で10分程度の時もある。
ただ、相手のことをまずは知ること。それだけは大事にしてる。
だからこそ、先生を巻き込んじゃった訳で。

当然調べていくうちに、興味が出てきたのと実際助けてもらったって
気持ちがあって、普通にVOGA見てみたいな、何で今まで
気付かんかったんかなと。いや、知ってたけど自分には関係ない…やった。

何故なら、参考程度にとYouTubeで見ただけで、


何これ


綺麗


すごい


音楽カッコいい


ってびっくりした。だって何がすごいって…
脚本、演出、音楽、あと振付もかな?先生一人で考案されてるって、
先生の頭の中どーなってるの?とあのクォリティを一人で考案してる
なんて天才すぎる。miraくるは芸術的センスも消費者を感動させる
技術も皆無やけど、一人で事業やってるから分かる。
何かを作り上げる苦労は無形有形問わず一個でも必死。

それを思うと本当にすごいこと。
一人であれだけのこと考えて形にするって…入塾したいなんて
起業塾に入る気もないのに思ったレベルですごかった。
▶特にこのVOGA『Ato-Saki』が分かりやすいかも。


あぁ、生のVOGA見てみたい…!


ちょっとこれまてへんなと思って、DVD買った。▶SHOP
Digitalis(ジキタリス)とAto-Saki(アトサキ)


Digitalis(ジキタリス)とAto-Saki(アトサキ)▶BASEにて購入



私語彙力ないから、素敵な言葉での褒め言葉が見つからへん…。
ただ、色彩綺麗やし音楽とセリフの音程?歌も他にはない感じで、
ええぇこれを一人で作ってるのと思うと本当にすごいしか出てこなくて…
勿論脚本も泣かせるし、言葉一個一個が響くし、言葉遊びが粋やし、
何よりもVOGA特有のシンクロした動きと音楽!めっちゃかっこいい。
あぁ、これがVOGAかぁ…!
すごい!先生も制作陣も役者もすごい。


いやこれ、今までなんで私これ知らんかった?
いや、知ってたけどなんで自分には関係ないと思った?って…
完全に自分のエゴやけど、これ一人でも知ってる人を
増やしたいな…ってすごい勝手に燃えてしまった。


特に一人起業家さんや経営者さん知ってほしい。


だってさ、一人で商売するの辛いこともある。
一人で必死にサービス作り上げてカスタマーに届ける。
これが容易いものでないことは、自分で事業してたら分かる。
特に0から1を作り上げている人。

miraくるだってまだ初めて5か月過ぎた所やけど、
あれ、これ畳まなあかんかも…と危機感を2か月前特に感じてた。
成功するまでやり続けるのも正義で正解やけど、
現実的に損切時点を考えな色んな人の人生を変えることになる。

だから、常にワクワクした気持ちなんてなくて
ほとんどが辛いことばっかりで、孤独感もすごくて
誰にも愚痴なんて言えるわけもない。だからこそ、
それでも、こうやって1人で脚本、演出、音楽、振付やら考案して
沢山の役者や制作陣を抱えて形にしてカスタマーに届けるって
めっちゃすごいことやで…。とすごい衝撃と力になる。


また、営業マンにも知ってほしい。


しかも、Digitalis(ジキタリス)は吉田神社での野外公演。
私は神社は詳しくないけど、吉田神社は格式あるって認識。
だからこそ、こういう神社で
野外公演を実現させることが簡単でないことくらい分かる。
営業どうやったん…なんて違う意味での視点でも驚かされる。

営業マンは色んなお客様にアタックするけど
「あんな大手にアタックするなんて…」とか思って
最初からリスト外にする人も少なくないと思う。
それでも、人の心を動かせたら無理なんてことはない。

そう思っているからこそ、吉田神社での公演や
石清水八幡宮での公演実績があるのは諦めなかったからと
勝手ながら思いました。諦めたら形になることないもん。


数年越しの顧客、誕生


実は昔、先生のお店のアカウントから公演のお知らせが来たことある。
でも、その時は失礼ながらこんな感じでした。
「あー知ってる!こっち本業やもんなぁ!でも、よく分らんし
分からんかったら気の利いた感想言えんと失礼やし
(最初の第一章での軽いトラウマ)メールだけ見ておこう!」

それでも、数年経って今や大好きなお客様きっかけで思い出して
「あぁ、演劇や芸術と言えばあの人!」となったわけで、
DVDも買ったわけで、公演にも今後は足を運ぼうとしているわけで、
あれ、これって、営業マンにとって大切な経験めっちゃ詰まってるやん。

VOGAの良さも広めたいし、一人起業家と経営者にシェアしたい、
はたまた、自分が顧客になった心理も一人でも多くの営業に苦しんでる
営業マンにシェアしてヒントになったら嬉しいなと最初に登場した
お客様と近藤和見先生に許可を取ってこうして執筆しているわけです。


大丈夫、あなたの発信はきっと届いてる。


お客様にアタックするって勇気いりますよね。
断られたり無視されたり話すら聞いてもらえないことも多々ある。
辛辣な言葉を受けることだってある。
(「お前頭おかしいだろ!」って怒鳴られたこともあったなぁ…笑)
発信しているSNSや営業メールだって反応なかったら
「意味あるの…?」と辞めたくなっちゃうことだってありますよね。

でも、大丈夫。きっと見ている見込み顧客はいるよ。
私だって、メールへの返信はしていなかったけど、それでも
ちゃんと見ていたし、「先生は公演の人」とも頭に刻んでた。
あと、ずっとSNSも更新されていたのでね。

だから、お客様に発信する事を諦めちゃダメ。
辞めた瞬間にお客様の記憶から商品が、会社が、あなたが消える。
諦めずにずっと続けていたら顧客を助けられることを
VOGAが教えてくれました。
本当に、ありがとうございます。

ってことで、皆様も是非youtubeやSNSを少しでもご覧くださいますと、
興味持ってもらえますと嬉しいです。また、関西でリアル
miraくるにお会いした際には是非、先生のお店で飲みましょー☆

※見出し画像は先生に許可とって公式HPから引用しております。

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