
日本人の第一人者、セーリングフォーミュラーカイト岩城拓海選手の執念を追跡!
おはようございます、miraくるです!
セーリング・フォーミュラーカイトの岩城拓海に
会ってきて、宮古島で一人夢を追って頑張る彼を
取材してきたのですが…個人的にメンテナンスが
衝撃的だったんです。こんな大変なの⁉って驚き
作業ではめちゃくちゃ…地道過ぎると言いますか
こんなに大変で緻密な事を続けるのかと…。
速度の良い悪いを風を読んだりするだけじゃなく
道具に原因があるかも…⁉と特定していくこれ…
加速が悪いのはラインが短いのが原因だと思いラインの長さを3m伸ばしました。午後から乗ってきます! pic.twitter.com/jVYyWF7J3H
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) December 20, 2022
以前のレポでも載せていますが片付け一つで
勝敗が変わっていくらしい…。丁寧に丁寧に
愛情込めて片付けている姿が素敵だった…!
今日はラスト日なので使わない道具の片付け。カイトは繊細。カイトの風が抜けていく部分。ここがクシャクシャだと上手く風が流れない為綺麗に伸ばして片付ける。細かい事だがこういったことの積み重ねが大切なんだと思う。 pic.twitter.com/VS41V4rapO
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) January 27, 2023
だからこそ、現地に行ったらよかったー☆
じゃなくて、言っちゃ悪いのですが
「何でこんなにマイナーで日本人は
まだ見ていないのに、知りもしないのに
何で、これに向き合えるのかな…」
と、思考を知りたくなってしまって…
選手本人からも色々聞きましたがトレーニングで
忙しい選手を長々と捕まえる訳にはいきません。
岩城拓海を追いたい…でも、私が出来ることは…
過去ツイートに全部答え書いてあるかも!笑
ってことで、ばっちりスト…あ、いや
追跡してきました!フォーミュラーカイトって
そもそも何やねんって皆様も、これを読めば
読み終わる頃にはフォーミュラーカイトや
岩城拓海のことが10%ほど分かっちゃいます。
岩城拓海によるセーリング・フォーミュラーカイト解説~
セーリング競技10種目内の1種目
セーリング競技は時代が進むにつれより速い種目が採用されてきました。その一つとしてfoil(水中翼)を搭載した種目です。foilを搭載する事により水中から離れて走るので抵抗を最小限にしてより速く走る事ができます。今ではfoilを搭載した種目が10種目中5種目あります。 pic.twitter.com/3oEWa9kLxG
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) August 31, 2022
セーリング競技のスタートは競艇のスタートと似ています。スタートラインからよーいドンでは無く。3分前からポジション取りを行い、船と船を結んだ見えないスタートラインを後ろから助走をつけスタート時間ジャストにスタートします。 pic.twitter.com/tF7Dt0xvv6
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) September 3, 2022
2019年ごろに日本に入ってきた
フォーミュラーカイト。
ヨーロッパや東南アジアでは人気ですが
日本ではまだまだマイナーな競技。
岩城拓海は、この第一人者と言っても
過言では無く、コーチも練習相手も
いない中、宮古島から夢を追いかけ
ラストチャンスレガッタに
向けて頑張っています。
カイト(凧)×ボードが格好いいセーリング。
ですが、道具は消耗品です。
1年間で買い替える必要があり
なんとその額80~100万円以上。
継続には高額な資金が必要です…。
そのような状況下でも、岩城はファンや
スポンサー契約企業様やサプライヤーを
SNSやyoutube番組等で集め
今もアスリートを継続できています。
海上レーシング!最高速度は80Km!!!!
Fomula Kite大きなカイト(凧)を用いて風を動力として走ります。ボードにはFoil(水中翼)を搭載している為高速で走ることが可能です。
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) September 2, 2022
セーリング競技の中でずば抜けて速い最高速度は80km最高にイカれた競技なんです笑 pic.twitter.com/3JLngOTN5E
カイトと体は細く頑丈なラインと言われる紐で繋がってます。
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) September 3, 2022
よく相手と絡まないの?と聞かれます。
普通にからまります。
そして吹っ飛びます。
言ったでしょ?
イカれた種目なんです笑 pic.twitter.com/VqEoMAVXTQ
脚が限界を迎えた動画。 pic.twitter.com/b2VZTXYVup
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) December 20, 2022
一歩間違えれば大惨事のこの競技。
選手同士で絡まるし、身体がそのまま
剥きだしで、危険と隣り合わせ。
スピードだってセーリング競技内でもTOP!
私思わず聞きました。「怖くないの?」って。
痛いし怖いよ。
この競技が大好きかと言うと…
メンテナンスだって大変だし。
それでも、レースがスキ!
もう一回海に戻ろうと思ったのは
カイトボードのインストラクターをやってて
それが大会の正式種目になって
その運命でやっているが、本音かな。
海上やメンテナンスだけじゃない身体作りも大切
速度や試合結果で今の自分に何が
課題なのか?を推測して…
今の僕には体重と筋力が必要。
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) October 16, 2022
無いとこんな感じになっちゃう pic.twitter.com/01EMixSeWQ
筋トレで目指す自分になる!!!
今日は胸と腕の日!
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) November 20, 2022
体調も戻り筋トレバリバリやります! pic.twitter.com/2AiXs1Glzt
本日背中の日 pic.twitter.com/rdRIBlkKuB
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) November 21, 2022
ちなみに、約2年前の令和の虎の時は
もっと痩せていて今は体重が増えています。
(と言っても筋肉ある感じの細さで
スタイル良きで羨ましいですが…)
これも、この競技のため。
安定×スピードを出すために、増量して
体型を作る努力もしてきたんだなぁ。
そんな過酷でスリリングな日々を
過ごしている拓海くん。道具だけじゃなく
どうやって、心のメンテナンスを
しているのか?Xから特定しました←こわw
一つ分かった…というか、宮古島いった時も
知ってたけど、確信に変わったこと!それは
甘いモノがスキ♡
BERNIESのクレープ。
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) October 29, 2022
オススメ pic.twitter.com/XpHoLCyNvI
ケンタッキービスケットのメープルシロップ最後にこうなる人とは友達になれそう。 pic.twitter.com/v94mk7ccBA
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) July 15, 2023
こないだ見つけたきび茶屋って店
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) October 11, 2022
甘くて美味しい。
和って感じ。 pic.twitter.com/cUpF0dkmKt
これバチくそうまい!
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) December 29, 2022
バナナを包んで練乳かかってる! pic.twitter.com/8jwojET5ng
甘いモノ好き系男子☆やのに細いしさすが。
宮古島に彼に会いに行けば…甘いモノを与えると
イワキの笑顔シリーズ! pic.twitter.com/myo278O28i
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) January 6, 2023
恐らく、この笑顔が見れます。笑
かわいいいぃぃいいぃぃで推してると
思うでしょ…いや、さすが岩城拓海は…!
試合中の表情めっちゃカッコいい!!!!!
この写真欲しいな。。 pic.twitter.com/s8fLE0LlFN
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) June 5, 2023
個人的に↑はかなり痺れた…。
買ってあげたかった。笑←
レース中のイワキ。
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) January 25, 2023
顔が険しい。
かっこよく撮られたい!! pic.twitter.com/2sCFjtgOH8
普段ニッコニコ愛嬌の拓海くんの
険しい真剣な表情にみんな心奪われる。
空だって飛ぶんだよー☆
かっこいい? pic.twitter.com/tS5fHb3hpb
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) October 20, 2022
久しぶりにツインチップ。イントラをやってた時に比べるとだいぶ下手くそに。。。レースには必要なような不必要なような技術。あんまり好きじゃ無いけどたまにはいいな。 pic.twitter.com/53BYNHBTOC
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) February 28, 2023
海で走って空も飛ぶ。
フォーミュラーカイトってスリリングで
痛くて怖くても…この瞬間は超カッコいい。
監督のドローンの腕前が上がっとる! pic.twitter.com/ja6hxCTEu8
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) December 10, 2023
岩城拓海「誰かの挑戦のきっかけになりたい」
第一人者
フォーミュラーカイトのレースにおいては
日本人で第一人者の岩城拓海。
こんなに格好良く走ってるけど…
4年前くらいの動画。人は変われる挑戦する事で失敗があっても後退はない。過去の動画の僕から誰が現在の僕を想像できるか。現在の僕から誰が未来に五輪に出てる僕を想像できるか。今何者でもないイワキ未来は何者になる。僕がみなさんとやろうとしてる事はこう言ったストーリーを共有することだと思う pic.twitter.com/QeXHqWRpB0
— 岩城拓海@海と風に愛された男 (@takumisailing) March 2, 2023
こんな時期があったわけなのか…
しかも!まともに走れるようになったのは
1年経ってからだそう…ハードル高い。
絶対に、諦めない執念
そんな感じで、「上手くいくわけ…」って
周りから言われても絶対諦めなかった拓海くん。
正直、まぁもう本人にもバレてしまったので
暴露すると、初めて話すことになるまでには
実は、【知っては】いました。
何かビジネス界隈で、運動している子が
営業しているのか?何だこの子は?と…
まぁ、ポジティブな気持ちというより
「アスリート…?」なんて眉を顰めて
しまっていたことは覚えています。
その後、自分と仲の良い人がファンで
話すことになって、すぐにポジティブな
おもろい子だなって印象に変わるのですが。
当時はスペイン遠征に行くのにTEAM拓海の
Tシャツを販売して仲間を探していたわけで
何度も何度も
岩城「Tシャツ買ってください!」
私「買いません!拓海さんは面白いけど
拓海さんからTシャツ買うメリットが
今の所、全然分かんないです…!」
別の日のスペースでは
岩城「どうしたら仲間になってくれますか?」
私「うーん、TEAM拓海ねぇ…(;^ω^)」
的なやり取りを楽しく話しつつも
やっていた記憶はある…(前後はあるかも)
この時は、めげずにえらいなと感心しつつも
(多分本人は頑張ってると言うより、楽しんで
話しに来てた説もあるけど←適当www)
もう、この際だから言うけど
「だーーーーから!絶対!買わないって!
しぶといなぁ!!!」と思ってた。苦笑
性格悪くてごめん。苦笑
※尊敬していたのも本当ですが💦
営業面では尊敬しつつも…超現実主義な私は
誰かの夢を追いかけるとか、仕事としては
興味あっても、アスリート君?何で?
しかも、知らん競技だし。TEAM拓海って
私は一人でやりたいから自営業なんだけど
って当時は思ってたな。性格悪。苦笑
あと、私アディダスのジャージ持ってるし。
でも、
でも、
でも、気付けばTシャツ買ってたwww
あの、新卒の時から来てるアディダスの
ジャージをふと、捨てようと思った。(結局今も着てるけどwww)
ずっと必死に訴えかけている姿を見て
私はいつまで、アディダスのジャージに
固執してるんだろうと、思った。
それも、一人じゃなくてフォロワー様達も
一緒に訴えかけているのが印象的だった。
Tシャツ1枚で恩に着せる気はない。
それでも、1回位…協力してあげるか。
まぁ、私は傍観者でいるけど…。
自分とは違う世界の人だし
自分には関係ない、と思ってたな。
あれ、私この心境から入ってるの多いw
これも、そーだった!
何で、こんな醜いヤバい心境の一人事業主の
当時の本音をありのままに書いてるかって
言うと(私の評判が下がりそうで本当はヤダw)
「誰かの挑戦のきっかけになりたい」
ってことをまさに体現してるよなと。
挑戦…というには大袈裟だけど
①知らないアスリートをちょっと推すか
②アディダスのジャージ捨ててみるか
ってことは自分にとっては
特に①なんてありえないわけで
それでも、一応営業系の仕事なので
拒否反応から入った自分が買おうと
思った経験は、実はこの事業でかなり
大事にしている。色んな営業コンサルが
あるけど、この心動いた実体験が一番
営業や販売に展開…というか
心ある価値観を顧客に渡せると思う。
知らないアスリートに、負けた。
悔しいけど、多分真っすぐな直向きさに
負けたんだと思う。粘り勝ちかな。
すっごい感動風に言ってるけど
言うてそこまで、営業上手いとかじゃなくて
本当に普通の子なのでそこは誤解なきよう!
(何のフォローなんやw)…だからこそ
何で、営業的に負けたんだって結構
悔しかったんだとは思います。苦笑
自分は、結構このお客様は…とか考えて
リサーチする癖があるからってのと
自分のことを知ってくれている営業は
かなり好きで、普段はそっちに任せるから
このパターンのは本来、あり得ないって
分類なんですよね。本当に。苦笑
(自分が受ける側で買う時の傾向であって
愛嬌営業は全然存在してると認識です)
まぁ、そんなあり得ないって…て自分に
何か響かせることが出来るのって
そんなに多くないし、諦めない気持ちと
執念でここまで切り開いてきたんだろうなと
思います。是非、知ってほしいです!