Mio.m / 自分らしい人生創造を楽しむための自己探求のすゝめ
社会(周囲の人)と自分の世界観(自分らしさ)の調和が崩れた時、私たちはこれらを客観的に捉え、理解することが大切です。
他者との関わり合いの中で自分らしさを発揮するための探求についてお伝えしています。シリーズものなので※Step1とStep2のマガジンを読んでいただくことをオススメします。
人として成長する自分を肯定するために。社会性を高めるために必要な4つの力の探求についてお伝えしています。 ※シリーズものなので、Step1のマガジンから読んでいただくことをおすすめします。
ありのままの自分を受け入れ、自分の強みを理解するための探究についてお伝えしています。
はじめまして。Mio.mです。 私のnoteは、『自分らしい人生創造を楽しむための自己探求のすゝめ』という、1冊の本のような作りになっています。こちらに目次を用意しましたので、ご活用ください。記事は、順次更新いたします。 目次 ●はじめに:自己探求は「人生の必須科目」 ●第1章:ステップ①5つの領域で探求する「自分らしさ」 1時限目:「自分らしさ」を定義する 2時限目:「自己受容」で変わる自分の世界 3時限目:「体」の領域を探求し「今」を生きる 4時限目:「心」の領域を探
ここでおさらいしましょう。 「自分の世界観」とは、心・体・頭脳・感覚・情熱という5つの領域を統合し、実現力・精神力・共感力・自己表現力の4つの力を育みながら、自分の信念に基づいて創り上げた、いわば「自然体の自分」です。 この世界観を通して、私たちは独創性やキャラクター像、貢献や役割、夢や理想、そして信念や真理といった様々な側面で社会と関わっています。 私たちは、この「自分の世界観」というフィルターを通して、多種多様な他者の世界観を捉え、判断しています。そのため、自分と似
ステップ3では、自己探求を通じて得られた「自分の世界観」を、社会にどのように活かしていくかという点に焦点を当ててきました。 しかし、自分の世界観が、必ずしも万人に受け入れられるわけではありませんし、社会は常に変化しており、個人の価値観も変化し続けるものです。 私たちがそれぞれの世界観を持って社会で関わる以上、お互いが反発し合ったり、ネガティブな出来事が起こることもあります。自分ひとりでは成立する「世界観の調和」も、他者からの影響や、それに対する自らの反応によって、物事が望
私たちは、興味関心の強い分野を深く掘り下げようとする生き物です。そして、その探求での経験や学びの積み重ねが、「こうするべきだ」という強い信念を生み出し、自分の世界観の根幹を形作ります。 私たちの価値観、キャラクター、仕事、共有する夢や理想は、その信念に基づいて創られ、「社会に映る自分」になるのです。 例えば、ヨガ、料理、アートなど、その道の専門家たちを見ていると、これらと向き合い、とことん追求するあり方から、それぞれの信念が理解できるのではないでしょうか。それが、彼らが社
私たちは、自分の世界観を創り上げるために重ねてきた経験の中に、たくさんの共感を育んできました。ステップ2でお伝えしたように、これらの共感は、私たちの心や感覚に響くものから生じます。 共感が生まれる場所には、「夢」や「理想」も生まれます。これらは、それぞれの価値観に基づいて自由に形や表現を変え、自分のあり方や作品、仕事などの、自分の世界観を通して表現される「夢と理想」に変わります。 私たちが夢や理想を描く時、何もないところから、いきなりポンと浮かぶことはありませんよね?必ず
私たちは、自己成長によって、自分の経験や価値観に基づく「仕事」を果たしながら、社会と関わり合います。ですから、「自分の強みや経験を活かして社会に貢献したい」と考える人が、自分らしい働き方を見つけやすいと言えるでしょう。 ステップ1で「情熱の領域」を明確にした上で、ステップ2では「精神力」や「共感力」を育むことが大切です。なぜなら、働くことは、誰かのために何かをしたいという奉仕の精神と、他者への共感が根底にあるからです。自分の強みや興味関心に基づいた仕事を選ぶことで、より長く
私たちが重ねてきた経験は、価値観やキャラクター像に影響を与えます。その結果として、「独自のファッションスタイル」や「独自の創作活動」「強みの発揮」などに繋がり、社会に印象を与えます。 こうした「独創性」は、他者との違いを生み出す「個性」や「発想」であり、社会とのつながりを深めるための、かけがえのない資産です。 私たちは、大勢の中から特定の人物を探す場合、まずは「顔」や「姿」で見分けますよね?ですから、自分らしい特徴をアピールすることで、周囲に印象を与えることができます。そ
さて、これまでのステップで、自分だけの世界観を明確にすることができましたか? 「心、体、感覚、頭脳、情熱」の5つの領域を統合させた自分の強みは、「精神力、実現力、共感力、自己表現力」の4つの力として成長し、自分だけの世界観を拡大させます。これらの要素が、自分らしさと一致しているほど、私たちは、無理なく心豊かに生きられるでしょう。 ステップ3では、「自分の世界観で他者の世界観と交わること」がテーマです。 これまでに何度も繰り返してきた「世界観」の意味が、ようやく見えてきた
私たちは、生まれ持った性質や考え方、好み、外見、そして行動の一つひとつで、自分という人間を表現しています。つまり、特別な才能やスキルがなくても、日常生活を送る中で、自然と自分らしさを表現しているのです。ですから、生きることそのものが、「自己表現」と言えるでしょう。 ここでは、「自分の世界観を演出する」をテーマに、「自己表現力」について考えてみましょう。 「自己表現力」とは、自分の考えや気持ちを、言葉や行動で表現する力です。一般的には、アートやクリエイティブな作業、ものづく
私たちは、「共感」を通して、他者や身の回りの情報と深くつながります。「共感力」は、自分の体験をもとに他者を理解しようとする力、「感受性」は、物事を情緒的に捉える力を指します。 共感力や感受性を養うには、「自分の感情や本音を受け入れること」「物事に興味や関心を向けること」「想像力や察する力を養うこと」が重要です。しかし、共感力が高いゆえに、些細なことに過敏に反応してしまうことがあります。ネガティブな情報に過剰に反応し、心が傷ついてしまうこともあるでしょう。 これは、楽器がう
私たちは、自分の世界観を創り上げるために、計画性や管理能力、継続的な努力が不可欠です。そして、「内なる野心を受け入れ、自己信頼感を高めること」が、ここでの最大のテーマとなります。 これらの「実現力」を高めるには、自分らしさを活かして小さな成功体験を積み重ね、失敗から学び、次につなげることが重要です。このプロセスを通じて、私たちは自分の人生に責任を持てるようになり、「自己信頼感」を高めていくことができます。 自己信頼感とは、将来に対する希望と信頼を持つことです。自己信頼感を
私たちは、日々の学びと実践の中で、「精神力」を高めることができます。 精神力とは、困難な状況でも目標に向かって努力し続けられる力、そして、どんな状況でも自分の信念を貫き通せる力です。向上心や未知への探究心、スピリチュアリティや倫理観などがこれにあたり、「内なる成長と拡大」が、ここでの最大のテーマです。 精神力を高めるには、「自分なりの哲学」を確立することが重要です。 自分だけの哲学は、精神力を支える羅針盤のようなものです。どんなに状況が変化しても、この哲学があれば、迷わ
ステップ1では、「心、体、感覚、頭脳、情熱」の5つの領域を統合することで、自分の強みや魅力を理解できたのではないでしょうか。 これからお伝えするステップ2では、自分らしさに磨きをかけ、自分だけの世界観を確立する上で重要な「4つの力」を育んでいきます。言い換えれば、「自分が自然に使っている能力」と向き合い、成長することです。 精神力: 主に「心」と「頭脳」の領域に関係し、困難な状況でも目標を達成しようとする力です。向上心や探究心、スピリチュアリティや倫理観などが、これにあた
今回は、「自分の性格や行動パターン、価値観」について、言語化してみましょう。あまり深く考えすぎず、「自分はこのタイプに近いかも?」という感覚で、選んでみてくださいね。 ≪質問1≫ あなたの性格は、内向的ですか?それとも外向的ですか? 内向タイプのキーワードには、「落ち着いている、じっくり考える、共感性が高い、受動的、直感的、安定志向」などがあります。 一方、外向タイプのキーワードには、「活発、コミュニケーションが好き、能動的、論理的、チャレンジ精神、変化を好む」などが挙
情熱の領域は、「体」「心」「頭脳」「感覚」の4つの領域を統合し、行動へと駆り立てる原動力となります。この領域を探求することで、どんなことにやる気が湧いてくるのか、どうやって行動するのかに意識を向けましょう。 自分らしい人生を創るには、「明確な目標」と「具体的な行動」が必要です。これまでの4つの領域は、この「情熱」がなければ、現実的に働きかけることができません。また、どの領域も欠かせない要素なのです。だからこそ、自分の「実現したいこと」と、それを達成するための「手段(スキルな
体の領域の探求では、自分の身体的特徴やルーツと向き合い、生まれ持った資質を活かすことに意識を向けてみましょう。 「運動能力の得意不得意の分野」「体格、容姿、アレルギー体質などの身体的特徴」、さらに「生まれ育った環境」や「ルーツ」といった要素は、私たち一人ひとりの個性を形作っています。 多くの人は、自分の「体格」や「容姿」など、目に見える部分にコンプレックスを抱えているかもしれません。しかし、自分らしく生きるためには、こうした特徴を受け入れることが大切です。 とはいえ、す