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フランス式膣トレとは?

◾️まず、膣トレとは
冷え、生理不順、更年期症状、尿もれ、骨盤臓器脱、便秘、下腹部ぽっこりなどの改善ができる骨盤底筋のトレーニングです。

◾️骨盤底筋って?
骨盤底筋は、骨盤の底にハンモックのように位置し、尿道口、膣、肛門を囲む小さな筋肉の集まりで骨盤底筋群と呼ばれたりもします。骨盤底筋は、膀胱・子宮・直腸などの重要な内臓を支えています。


骨盤を下から見た図



◾️なぜ膣トレが必要なの?
和式トイレ、畳に座る、雑巾掛け、かつての和式の生活は、立ったり、座ったり、しゃがんだりの繰り返し、生活そのものが絶好の骨盤底筋トレーニングとなっていました。

しかし現代の洋式の生活は、デスクワークや椅子の生活で座ったままの状態が長く、便利な世の中で家事労働が減っています。

そのため年代を問わず骨盤底筋が弱くなり、骨盤周りの不具合、女性機能の低下を訴える方が増えています。

◾️フランス式膣トレとは?
フランス人女性にとってペリネトレーニング(膣トレ/骨盤底筋トレーニング)は常識です。

なぜなら出産後の女性の社会復帰を支援するために国をあげてペリネトレーニングを推奨しているため(国民健康保険でその費用が全額負担されています!)、出産後ほとんどの女性がトレーニングを受けるからです。

そのメソッドをさらに呼吸法と連動させ、誰にでもできる形にしたのが「フランス式膣トレ」です。

◾️フランス式膣トレの大きな特徴
フランス式膣トレは、呼吸と共に女性の下の3つの穴をそれぞれ違うイメージで強く動かすインナーの筋トレです。

外側から見える部分は動かさないため、信号待ち、通勤電車の中、仕事中など、いつでもできる“究極のながらトレーニング"というのが最大の特徴です。

また、息を吐きながら強く膣を動かす時に腹部のインナーマッスルも刺激されるため、骨盤底筋だけでなく、体幹部も鍛えられ、姿勢が良くなる、下腹がへこむ、深い呼吸で全身の代謝が高まる効果なども期待できます。

尿もれ、頻尿、冷え、PMS、性交痛、更年期症状の改善はもちろん、メンタル安定、やる気が出る、夜中のトイレの回数が減る、子宮体がん検査の器具を入れるのが痛くなくなった、痔が治った、面白いところでは急な下痢を40分間も我慢できたなんていうご感想までいただいています。

フランス式膣トレの効果はまだまだ未知数、大きな可能性を感じています。

渡部 美菜子(わたなべ みなこ)

49歳で乳がんになったことをきっかけにヨガ講師に転身
現在、都内の女性専用ヨガスタジオAGNIYOGAで週4本のレッスン、オンライン、高齢者施設での指導などを通して、20代から80代までの女性の体と心の健康をサポート。 2024年からは旅するヨガ講師として世界中の日本人女性の体と心を整える活動をスタート。 5月NYセントラルパークヨガ、NJ骨盤底筋トレーニング
1971年生まれ、男子2人の母、元外資系CA

フランス式膣トレ公認インストラクター
整美体ヨガ認定講師
メディカルヨガインストラクター


フランス式膣トレ公式HP

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