歩行瞑想のすゝめ
少し前に、某Google社が実践しているとかで、大流行した瞑想。
瞑想にはストレス解消や集中力を高めたり、
自己肯定感を挙げたり収入が上がったり彼女が出来たりなどの効果が期待されています。
私も何度か習慣にしようとしてきましたが、たびたび失敗してきました。
「座ってじっとしている」というのは、なかなか習慣にし難いものです。
また、懸念もありました。
座っている時間が長いほど、血流が滞って血圧が上昇したり、炎症が出やすくなる、という話もあるためです。
健康のためやっている瞑想が、逆に不健康につながるのではないかと思ったのです。
そうして悩みながら、瞑想に関する本を読み漁っている時、
「散歩瞑想」なるものに出会いました。
方法は簡単。
呼吸に集中しながら散歩するだけです。
かのカントも実践したといわれる散歩瞑想。
その効果は大きく、普通の瞑想よりも効果が大きく、ストレスも少なかったのです。
ですが、この散歩瞑想にもデメリットがありました。
夏に散歩は暑いのです。
いくら瞑想中でも、暑いと集中力が落ちます。
逆に集中しすぎて、危うく熱中症になりかける事もありました。
そこで更なる他の瞑想方法を探しているうちに「歩行瞑想」に出会いました。
やり方はこうです。
①右足を上げながら、地面から離れる感覚に集中する。
②右足を下げながら、地面に近づく感覚に集中する。
③かかとから地面に触れていく感覚に集中する。
④左足に意識を移動させ、地面から離れる感覚に集中する。
⑤...
というのを繰り返すだけです。
一歩に5~10秒ほどかけて行うと、効果が上がりますし、
狭い部屋でもできます。
そのため、夏でも扇風機やエアコンを付けてから行えば、
熱中症の心配もありません。
座りすぎのリスクも、熱中症のリスクも無くせる歩行瞑想。
やり方も簡単ですから、ぜひ試してみてください!
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