緩めて、締め直す。
習慣は自然と緩んでいく。
前回、早起きのモチベーションに関する記事を挙げました。
私たちは、「何か新しいことができるようになりたい」と思って習慣を作り出します。
そして数日間は達成できます。
それはまだモチベーションが続いているからです。
しかし、モチベーションがなくなり、本当に習慣化する。
つまり考えることなく、その行動をするようになっていくと、
だんだんと緩んでいき、習慣を破るようになってしまいます。
早起きの例で言えば、
早起きをしようと思いながら目覚ましをセットする数日間は、
モチベーションが続いているので、それで起きられます。
しかし、だんだんとモチベーションがなくなり、
「今日ぐらい いいかぁ」と破る日が出てくる。
そうして段々とモチベーションがなくなり、遅起きに元通り、
という流れです。
これは人間として当たり前のことです。
人間には「コンフォートゾーン」、つまり安心できるゾーン、というものがあり、そこから出ることを嫌います。
つまり、遅起きから早起きになるのは、このコンフォートゾーンから出ることなのです。
だからモチベーションがある時は早起きができても、モチベーションがなくなると、また元通りになります。
ではどうすれば良いのでしょうか?
それはコンフォートゾーンから出ることを繰り返すしかありません。
初めはコンフォートゾーンから出ることに対しての抵抗は強いでしょう。
しかし何度も繰り返しているうちに、ゾーンから出ることが当たり前になってきます。
そうなればこちらの勝ちです。
新しい習慣を身に着けることのハードルがぐんぐん低くなり、次々に挑戦できます。
人間は思っているほど賢くありません。
いくらメリットがわかっていても、すぐに習慣が身に付くものではありません。
だから諦めたり、自分はダメな人間だと落ち込むことなく、
何度も挑み続ければいつか習慣化できるのです。
もう一度挑戦してみましょう。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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