「無理に成長させない」という考え方が私をラクにさせてくれる
私はフリーランス看護師として働きながら、kindle作家として執筆業をしている。副業と呼ぶこともできるし、「複業」と考えることもできるし、横文字を使ってパラレルワークと言ってもいいのかな、と思っている。
今、『ミニマリスト仕事術』という本を読んでいて、そこに今の自分の考えにしっくりくる考えたを見つけたので、自分の仕事に対する考え方として具体的なイメージをもって落とし込んでおきたい。
無理に成長させないという選択
薄くて小さいミニマリスト御用達の財布で有名な、アブラサスという財布をてがける会社の南社長が書いた本がこちらの『ミニマリスト仕事術』。
その本の中に、「無理に成長させないという選択」という話が出てくる。
身の丈に合うやり方で
私もkindle本の執筆に関しては、これと似たような考え方をしています。本の売り上げを上げたり、ベストセラーなどのタイトルを狙うなら、セオリーとしては表紙デザインをプロにお任せしたり、編集やアドバイザーをプロにお願いしたり、そういうことをした方がよいという考えもあります。
そのやり方を否定するつもりはないし、私もご縁があればまったく拒否するというわけでもないのですが、今は自分の身の丈に合わないなと感じています。
今はまだ、一つ一つ手探りで回り道かもしれないけれど、自分で調べたりしながら誰にも協力をお願いしない代わり、誰にも迷惑をかけず、一人でできるところまでやってみたいな、それが今は楽しいな、と感じているのです。
もうこれ以上はお手上げ、誰かに協力してほしい、そう感じるときがくるまでは自分に下駄をはかせてまで、自分の作品を大きく見せようとは思っていません。
あくまで自然な無理のない流れで、誰かと一緒に何かをしよう、ということにならない限りは一人で地道に執筆、編集、デザイン、広告、マーケティングをやっていくつもりです。
これは意固地になっているわけでも、ゲーム感覚というのともちょっと違って、単純にそれが「楽しい」と思える段階だからかもしれません。
アブラサスの南社長の言葉を借りるなら、
それが楽しいと思えるから、一人でコツコツやっている、
そんな感じです。
楽しみながら少しずつ成長する
出版の仕事も、デザインの仕事も、マーケティングの仕事も、今までやったことのない分野なので、新しく学ぶことが多く、一つ一つ勉強になったり、上達していくこと自体も楽しい。
kindle出版をしていく楽しみは自分のデジタル資産を増やして収入を作る、ということ以外にも、マーケット感覚や出版に関するスキルが身につくこともメリットだと思います。
まったく収入にならなかったとしても、このスキルは身に着けることができるので、費やした時間はムダにはなりません。
無理には成長しない。成長させない。
似たような理由で、私は「バズる」や「バズらせる」ということもあまり好きではありません。
やはり、身の丈に合わない現象や事象には抵抗があるのです。
地道にコツコツ、少しずつ、今の自分がびっくり飛び跳ねない程度に、
変化を緩やかに、その代わり、着実に自信をもって成長していきたいなと思っています。
まとめ
✓アブラサスの会社の理念は「無理に成長させない」。成長することで楽しみが減るならむしろ成長しない方がよい、という戦略
✓私のkindle本もプロとコラボなどはあえてしないで自分にゲタをはかせない
✓執筆、編集、デザイン、広告、マーケティングなどすべて一人で一からやることで上達していくこと自体が楽しい
✓地道にコツコツ緩やかな変化を楽しみたい
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