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『1行書くだけ日記』でダメ出しの出来事が成長のきっかけになるとわかった。

アマゾンオーディブルで『一行書くだけ日記』という本を耳読しました。

これはシンプルで私にもできそう!
そして、試行錯誤する中で著者が練り上げられたメソッドが、単なる一行の日記を「成長の糧」に進化させていくプロセスが絶妙で、
私も早速取り入れています。
気づきがいろいろ出てきたので、今日はその紹介です。

***
まずは、『一行書くだけ日記』の引用から。

僕は成長の速いタイプではありません。同期が成果をどんどん上げていくのを横目に見ながら、一時期はメンタル不調に陥り、毎朝出社することさえ苦痛でした。その時思ったのは、日々の出来事から少しでも多くのことを学ばなければ、自分は「死んだように生きてしまう」ということ。

人より成長が遅いのなら、同じ24時間で起こった出来事から、なるべく多くのことを学んで、自分を変えていかなければ仕事で世の中に貢献することは一生できない。そのために、僕がはじめたのは、「一行日記」をつけるということです。

『一行書くだけ日記』

この本では、一行日記を書いた後に、3つの振り返りをする方法を紹介していました。

①今日やったことを1行書く
②やったこと、起こったことについて、自分にとっての意味を考える
③そこでの気づきは何かを考える
④次にやるべきことを見つけ、行動にしていく

今、書いていて思ったのですが、
場合によっては、②と③を区別することは難しいかもしれない。
難しく考えず、その日実際あった出来事を書いて、そこからの気づきと、
次の行動変容を書き込めればいいのかな、と。

実際に1行日記で振り返りやってみた


①【出来事】今日も(今日「は」でもいいけれど)4冊目のkindle本の執筆作業できなかった

②【出来事の意味】
・1か月1冊出版する、という目標が達成できなかった
・1か月1冊執筆で8年半で100冊出版する、という目標を立てていたが、目標達成までプラス1か月伸びた、ということ
・正確に計算したら、1か月1冊とすると、8年4カ月で達成予定だったので、それが8年5カ月に延長されたということ
・計画通りできていないことに自己嫌悪、負けグセ、さぼりグセがつくことへの危機感あり
・子育て、とくに子供の受験があったので仕方ない
・朝活うまく回ってなく習慣化できていない
・1冊の本に執筆と編集の時間がかかりすぎている

③【気づき】
→1か月1冊の目標と言っても、予定より1か月多くかかるだけなのだから、必要以上に落ち込む必要はない
→執筆や編集する時間の習慣化、本の制作の仕組化見直そう
→まだ4冊目だから、試行錯誤でいいんじゃないか?

④【次の行動】
◎5冊目以降は、内容や質にこだわりすぎず、仕組化を意識してやってみよう
◎コンスタントに出版するための仕組みを構築していこう

***
こんな感じに、ほぼ日手帳に書き込みながらまとめていきました。
ほぼ日手帳を使って日々の気づきを書いていくことは今までもしていましたが、このやり方の方がより毎日の些細な出来事からの気づきと行動変化や成長が多くでてきそう!
とやってみて思いました。

現状に満足していない事柄ほど効果がありそう!

著者はこの方法を必ず寝る前にやっている、と書かれていましたが、
私の場合、効果は実感できるけれど、これを毎日やる時間がとれるかな?
ということが少し懸念材料ですが、
毎日できなくても、振り返りたいなと思ったことがあるときだけでも初めはいいかもしれない。

でも、気づきを得られる、と思ったら、逆に、
1行、一つの出来事だけでなく、あれもこれもあるよ、
と思えてきたから不思議です。

そしてこの気づきは、
何か現状に満足していないことに効果がありそう!

「今日もできなかった。不満があった。」
という出来事をそのままスルーしないで、
なぜ不満があるのか、そこからの気づきを深めていこうと思いました。

そう考えると、
日々ダメ出ししている出来事がすべて「飛躍するための踏み台」に見えてきます!

1行日記、続けてみよう。。。

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