がんばらない看護師ががんばるのはどんな時?
こんにちは。
私はがんばらない看護師です。
看護師としての仕事は第一線を退き、
自分にとって「やめたくならない」仕事を選んで、
生計を安定させることにフォーカスして働いています。
看護師の仕事は時間的にも肉体的にも精神的にも負担にならない仕事をえらび、仕事だけでヘトヘトにならないように気をつけています。
そんな私ですので、家庭との両立はそれほど今は大変ではなく、
看護師の仕事のとき以外で自分に負荷をかけるような時間の使い方はあまりしていなかったのですが、
在宅ワーク中心の仕事も、自分の中で力をいれていこう、と考えてから、
「あ、やっぱり十分な時間がとれないなあ」
と思うようになりました。
いや、単純に考えればあるんです。
家族の夕飯の支度を終えたあとのまったりした時間とか。
でも、子どもとの時間も大切にしたいし、
寝る前は絵本を読んであげたいし。
それに家族と暮らしている私には、
仕事部屋というものがありません。
日中仕事をして帰ってきたのに、
一家の団欒の時間にまた私だけパソコンもってどこかへ消える。
物理的には可能でも、
それをやってしまったら、
「お母さんっていつも仕事しているね。」
「家の中にまで仕事持ち込まないでよ」
などなど。
いつぞやの時代に、よく専業主婦の人が、
仕事ばかりして家事育児を手伝わない夫に、
イラっとして怒る、
そんなことが逆の立場になりそうで、
それもいや。
こうしてパソコンに向かうときは、
できるだけ家族がいない時間にしたい。
そんなこんなを考えてたら、
ふと、昔よく読んでいた、
枝廣淳子さんの本の存在を思い出しました。
これは、私が人生で一番忙しかった、
子育てしながら看護学生をやっていた頃に、
同じように子育てしながらがんばって働いていた枝廣さんに
何度も励まされて読んでいた本です。
時間がないない。
と言ってあきらめるのは早いです。
私は今よりずっと子育ても大変だった時代に、
看護学生をやり切りました。
いま、また少しギアをあげようかな、
と考えています。
でもそれは時間的には忙しくなりそうだけど、
外圧で「やらなければいけない」「やらされている」
がんばりではないので、
楽しい自分の時間のやりくりです。
「朝2時におきる」ことはしないと思いますが、
もう少し家族が寝ている間に、
早起きをして、自分のやりたいことへ投資する時間を
ふやそうと思っているのです。
それには、夜の準備も必要。
✔夜食べ過ぎない
✔子供を早く寝かしつける
✔朝気持ちよく始められるように夜のうちに台所やリビングを片づけておく
✔夜はスマホいじらずに0時前に寝る
など。
生活スタイルの改善をまた少しやってみようかな。
「がんばらない看護師」をしながら、
軸足をそれ以外の時間へもっていき、
在宅ワークをメインにして「がんばる」。
子育てしながら看護学生をしていた頃を思えば、
それくらいの時間ねん出はできると思う。