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北欧で手工芸と暮らす

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スウェーデンで手工芸に触れながら暮らす。 ある時は村の記憶。ある時は手工芸の話。 幸せってなんだろう。 正解はひとつじゃない。 間違ってもいいじゃない。 多分大丈夫。 …
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#いま私にできること

誰かが私を思い出してくれる

誰かが私を思い出してくれる

製作をしていると "自分の意味" "幸せ""生きる"・・・

色々な疑問が沸いてくる。  手を動かしていると頭の中は割とリラックスして別の事を考えられるからだ。

今日はインスタグラムでこんなタグをしてくれた方がいた。

コメントを訳すと

白樺(ネーベル)工芸品がこんなに増えるなんて思わなかった。数年前まで私は白樺工芸品なんてダサいと思っていた。でも間違ってた。@minfavorit_ykr 

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木の皮は道具

木の皮は道具

手工芸作家として主に白樺の樹皮を使った作品を製作している。

白樺は古くから北欧をはじめ 北国の生活の中で様々な材料として使われてきた。

特に樹皮は柔らかく加工がしやすい。また防腐剤のような役割もしてくれるため 食料保存の容器として使われていたし、屋根の材料や船の材料としても使われてきた。

私の住むスウェーデン中部には 白樺林が多く、冬になると薪ストーブのセントラルヒーティングをいまだに使って

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やらない選択

やらない選択

切羽詰まった時、苦しい時、ダメになりそうな時に思い出す事がある。それは

2008年 家具のgesällstycke という職人試験を受けた時のことだ。

試験は 事前に製作計画書を提出。そこには"何を作るのか" " 製作時間の作業工程とそれにかかる時間" "材料の計画と分量" (製作の家具は自由だが、鍵・扉・ひきだし等 指定された技術を組み込む必要がある。)その後、それに添って 試験官から製作の

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ドイツ兵がきたのよ

ドイツ兵がきたのよ



皆が集まるのは木曜日

もう目が悪かったり、腕が動かなくって織物を織れないお婆さんも中にはいる。

それでも週に一度 ここ織物小屋にやって来る。

人が集まると昔の話に花が咲く。

私はそんな話を聞きながら 想像をふくらます。

たまたま戦争の話になった。

スウェーデンは第二次世界対戦に参加せず中立国だった事は有名な話だ。だから私はてっきり世界が戦争でも、この国は平和に生活していたのだと思っ

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