見出し画像

朝活古典:菜根譚

出世と聞いて、どう感じますか?

嬉しく思う人はいるでしょう。

やりたい仕事が平社員のままだとできない場合があるだろうし、給料だって増えます。

悲しく思う人もいるでしょう。

一緒に働く人をまとめる管理者になって、辛い・しんどい・休めないの3重苦に悩まされる人もいます。

しかし、どちらにも共通していることは、一生続かないということです。

高い地位にいても、自分や他の人の不祥事に責任を持つため、降格。

環境の変化のため、集団から去ることがあるかもしれません。

逆に、今の状況が辛い人には、人の補充で仕事が楽になるかもしれないし、今より高待遇な仕事が現れるかもしれません。

状況というものは、雲のように変化するもの。

「そんなもん」なのでしょう。


コラム:販売営業マンとして働いていたときの話

販売営業マンとして働いていたときは、色んな言葉を浴びました。
上司からは、僕が売上を上げては褒められ、その日の気分で怒られ、また褒められては怒られの繰り返し。
お客さんからは、感謝されることがあれば、その次に接客したお客さんからはけなされる。
そんな、目まぐるしい喜怒哀楽に振り回され、メンタルダウンしてしました。
でも、人の心情も雲のように、来ては去るように形を変えるのなら、まぁそんなものかと受け止めざるをえませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?