朝活古典:菜根譚
「急がば回れ」「果報は寝て待て」
という言葉があるように、急いでもどうしようもないことがあります。
例えば、勉強。
暗記科目は、何度も単語を目にすれば、自然と覚えます。
計算は、似た問題を何度も解く積み重ねが、本番で通用する力になります。
例えば仕事でも、営業成績は1日でドカンと伸びないし、相手との信頼関係においては、毎回一目惚れのような瞬時に関係ができることは起きません。
自然原理として、一つのことを続ければ形として残るということなら、一朝一夕で結果が出なくても、悲しまないでほしいものです。
例え、他人に早く成果を出せと言われても、それは、自然の摂理に反することなのでしょう。