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すぐに答えは見えない

ブログ続けてたらお金稼げるようになるかな?

この練習してたら甲子園行けるかな?

2択で迷っているけどどっちならうまくいくだろう?

できればうまくいくほうを選択したい。

でも大事なことほど簡単に答えは見えないことを高校の部活で学んだ。

努力した後に出た答えが人それぞれであることも。

ぼくの場合は部活でのルールについて。


1.このルールいらなくね?

ぼくが通っていた高校は最終下校がとても早く、甲子園に出るような高校に勝つためにはとてもじゃないけど練習時間が短かった。

そのため日頃の生活態度など、身近なところまで気を使ってやっていこうと選手たちで決めたルールがいくつもあった。

学校の生徒の模範となるような生活をおくる。

もちろんやって意味ないことなんてない。

でもまだ1.2年生の未熟者のぼくには本当に必要なのか疑問でしかなかった。

その疑問は生活態度にも出て、先輩のいないところで第一ボタンは外していたし学校指定外のセーターを着ているところを見つかり部活を謹慎になった。

それでも反省は多分あまりしていない。

多分というのは自分の中では反省していたのかもしれないけどその後も生活や取り組みについて指摘されることが多々あったからだ。

2.変化

2年の秋あることがきっかけで本気で変わる決意をし、取り組み方を改心した。

その結果は第三者を挟んで自分の耳にも入ってきた。

外部のコーチは毎日来れるわけではなかったからたまに来たときなんかはすぐに変化に気づいてくれてぼくの親を通じて褒めてくれた。

そのころにはぼくだけではなく、チーム全体の生活レベルが上がっていた。

春の大会で甲子園出場経験があるチームと戦って敗戦はしたものの間違いなく成長している。

3.最後の最後に出た答え

最後の夏の大会。

準々決勝でその年甲子園に出た高校と当たった。

結果は負けた。

自分たちで決めたルールをやってきても甲子園には出れなかった。

でもこの結果で自分たちがやってきたことが間違いだなんてもうこの時には少しも思わなかった。

そう深く思わせてくれたのがこれ。


試合後のTwitter。

整理整頓も道具の扱い方も全力疾走もごみ拾いも礼儀も全部常日頃から自分たちで徹底してきたこと。

自分たちがやっていたことが評価されていたことがほんとに嬉しかった。

自分たちの試合を通じて少しでも何かを感じてもらえたならこれ以上嬉しいことはない。

他のみんながどう感じているかは人それぞれ答えがあるからわからないけど少なくてもぼくはほんとにこの組織で野球ができてよかった。


4.急がない

最近感じるのは他人がやって答えが出てから自分もやる。

もしくは

他人の話を聞いただけで答えを出してしまい、やらないまま終えてしまうことがすごく多く感じる。

でも

やった結果出る答えは人それぞれ違う。

noteを1年間継続して意味なかったって人もいれば力がついたって人もいる。

あんまり続けないうちに答えを出してしまうのはもったいない。

やり続けて初めて答えが出ると思ってる。

続けるのは大変だけど答えを急がず続けてみよう。


それではおやすミネ~。


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