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養魚秘録『海を拓く安戸池』野網 和三郎 著

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ハマチ養殖のパイオニア、ワーサンこと故野網和三郎さんの自伝です。世界で初めてハマチの養殖に成功したワーサンの人生を懸けたノンフィクション物語をマガジンにまとめました。全42話(序…
世界で初めてハマチ養殖に成功したワーサンの物語を読んでみませんか?
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2022年1月の記事一覧

【無料】養魚秘録『海を拓く安戸池』(15)~防波堤~

野網 和三郎 著 (15)~防波堤~  室戸台風のもたらした惨禍は、どんな犠牲を払うとも、漁…

養魚秘録『海を拓く安戸池』(16)~潜水作業~

野網 和三郎 著 (16)~潜水作業~  竹簀区画の設定には、潜水作業が最も重要であり、過激な…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(17)~皇族の訪問~

野網 和三郎 著 (17)~皇族の訪問~  室戸台風の翌十年、八月十日には、澄宮殿下(三笠宮…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(18)~漁船整理~

野網 和三郎 著 (18)~漁船整理~  漁船整理の必然性については、何回ともなく触れてきた…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(19)~格子戸水門~

野網 和三郎 著 (19)~格子戸水門~  安戸池着手、十二年目にして、幾多の障害を運営面に…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(20)~堀重蔵氏~

野網 和三郎 著 (20)~堀重蔵氏~  東京水産講習所(現水産大学)の堀重蔵教授が、増殖科の…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(21)~養魚放送~

野網 和三郎 著 (21)~養魚放送~  「かん水養殖事業の将来」というテーマで、東京から香川県を通じ、産業講座にラジオ講演をしてくれという、依頼があったのは、昭和十四年の十一月の終りであった。   昭和六年に端を発した、支那事変の戦況が年毎に深淵にはいり込み、戦況は南京陥落に続いて、徐州占領、広東占領、武漢三鎮占領、海南島上陸など目まぐるしい報道が新聞、ラジオを通じて国民に知らされていた頃で、その頃すでに若い現役軍人の殆んどは出征し、これらの兵士達は広大な中国大陸のど

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(22)~ハマチの公定価~

野網 和三郎 著 (22)~ハマチの公定価~  戦局の進むにつれ、総動員法は益々強化され、価…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(23)~父の死~

野網 和三郎 著 (23)~父の死~  滅死奉公、一億一心という大政翼賛運動の旗印は、軍事統…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(24)~終戦~

野網 和三郎 著 (24)~終戦~  父という大木が倒れると、風も嵐も一束飛びに小木にふりか…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(25)~GHQ~

野網 和三郎 著 (25)~GHQ~  九月二日「悪夢は去った」と東京湾、ミズリー号上で全世…

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養魚秘録『海を拓く安戸池』(26)~統制解除~

野網 和三郎 著 (26)~統制解除~  GHQによる食料贈与が、くまなく日本全土に行きわた…

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