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南大阪がまた好きになる。


2024年9月15日(日)

帰省、2日目。
普段とペースが違う。

友達と田尻漁港の朝市や田尻歴史館、もっと実家寄りのスポットいくつかを回った。
こんなに色々、南大阪のスポットをまとめて訪れたのは初めてで、改めて、南大阪の魅力を知ることができたと思う。

田尻漁港の朝市は久々に来た気がするけど、賑わっていて驚いた。
駐車場がほとんどいっぱいになるぐらい。
楽しかった。
やっぱ市場には活気が無いと。
売っているものは、アナゴ、ガッチョ(メゴチ)、タコ、タチウオ、ハモ、ウオゼ、タコ・・・等など、大阪湾っぽいのは魚が多くて嬉しくなる。
アナゴやタコ、ハモの天ぷらに、ガッチョの唐揚げ。
朝から揚げ物ばっかりだったけど、いっぱい食べた。
美味しく、幸せだ。

市場で思ったのは、やっぱ大きな、張りのある声を出すのは重要だなぁということ。
僕は声が低くて、どうしても相手が聞き取りづらくなことがある。
簡単でイイからコツコツトレーニングして、みんながこちらに集中出来るようになりたいなぁと思う。

写真は田尻歴史館の内部。
紡績業で財をなし、「綿の王」と呼ばれた実業家の谷口房蔵氏が、大正時代に別邸として建てた和洋折衷の建物らしい。
ステンドグラスとかあってかなり洋風っぽいんだけど、和室もいくつもあって、伝統的な日本家屋の様相も残している。
派手過ぎないステンドグラスが美しい。
こういう明治、大正の頃の洋風建築はやっぱイイなぁ。
と思いながら和室に入ると、和室の方ががはるかに快適なことに気付いた。
やは三つ子の魂百までと言いますか・・・。
畳の家で育ったので、やっぱ和室人間だなぁと思う。

それにしてもこの建物を無料で見学出来るなんて。
普通にお金払うけどなぁ。
本当に素敵な建物なので、こういう建築好きな方には是非見て欲しいなぁと思った。

道の駅に行ったり、食べ歩きしたり、温泉に入ったりして帰った。
大満足。

南大阪、南河内は車さえあれば、さほど遠くない距離に海の楽しみも山の楽しみも詰まっている。
素敵だ。
元々地元愛が強かったけど、これでまた一層好きになってしまった。

夜ご飯は母親のちらし寿司。
大阪のちらし寿司は独特らしい(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/39_3_osaka.html ここには大阪では「ばらずし」と呼ぶと書いてるけど、うちではちらし寿司だった)。
きゅうりとか、ちりめんじゃことか、高野豆腐とか、色々入っている。
好きなんだよなぁ。
今日も美味しかった。
ごちそうさまでした。

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