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先駆けで 夢破れし 先輩の 慰霊弔う 令和の世にて
関係ある人物が起こした事件から160年の月日が流れていた。もちろん当時をリアルに知っている人はいない。先祖からの言い伝えや書物、あるいは研究を重ねる結果、そのようなことが起こったという事実だけは証明されている。
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そんななか、地域の先輩への敬意を表するために慰霊祭を行うというのだ。当人たちはどう思うか?タイムマシーンでもなければ、その人に会えないから真の気持ちはわからない。いや、仮に会えたとしても、その当事者が、見たことも無いようないでたちをした未来人に本心を語る保証もないのだ。
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それでも令和の時代に生きる未来人たちは、幕末の時代の1ページを作った先輩たちのために慰霊を行う。それが、ずっと続いて自分たちよりも未来の子孫に伝えるために。
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先駆けで 夢破れし 先輩の 慰霊弔う 令和の世にて
(さきがけで ゆめやぶれし せんぱいの いれいとむらう れいわのよにて)
今日の記事「河内長野千代田天神祭」を参考にしました。