滝畑貯水池 ~滝畑ダムのダム湖~
河内長野の山奥にある滝畑ダム。今回はダムの近くに用事がありましたので撮影しました。
河内長野駅からバスに乗ります。このバスではかつて道の駅くろまろの里やその先にある日野地区に行く際に利用しましたが、今回は終点の滝畑ダムまで乗りました。
滝畑ダムと言うのは、河内長野の滝畑地域にあるダムなので、そういうふうに名前がついています。夏の避暑地とか心霊スポットとかいろいろありますが、夏は行けずじまい。秋になってようやくいけました。
滝畑ダムですが、これは大阪府が作った補助多目的ダムで、1981年竣工の重力式コンクリートダム。62メートル堤の高さがあるそうです。具体的には石川流域の治水と耕作地への灌漑用水供給。それから河内長野市及び富田林市への上水道供給とあります。
滝畑ダムの近くまで来ました。今回はダムが目的ではないので、バスから撮影しようとしましたがうまくできません。また次回に改めて撮り直すことにしました。
ところでダムを造ると、水をせき止めますから人口のダム湖ができます。そのダム湖にも名前がついていることが多く、例えば黒部ダムなら黒部湖、東京の小河内ダムは奥多摩湖、京都の天ヶ瀬ダムなら鳳凰湖という名前がついています。しかし滝畑ダムには湖の名前ではなく滝畑貯水池と言う名前がついているようでした。
ダムを越えて貯水池が見えました。せめて滝畑湖という名前にでもすればと思いつつ、そうしなかったのは事情がいろいろあったのでしょうか?
これもバスから撮りましたが、滝畑貯水池と背後の山との関係がなかなか良かったです。