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 近鉄長野線は、南河内地区富田林市内を南北に走って最終的に河内長野駅に向かっています。今回富田林市でも最も北側にある喜志駅で下車してみました。

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 河内長野方面から来て、富田林駅までは単線ですが、この辺りは複線です。ちなみにこの次の古市駅までくると南大阪線と合流。電車はそのまま乗りいれて、終点の大阪阿部野橋駅まで直通で行けます。

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 と言うことで降りてみましょう。そして駅を降りた時に意外なものがあって驚きました。

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 こちら聖徳太子御廟と書いてあるのです。さらに横には小野妹子の墓とありました。まさかこのような駅前に墓があるのかと思いましたが、そうではなく、太子町にある叡福寺(えいふくじ)の北側にあると言われています。

 つまりこれは墓そのものではなく、墓の方向を指し示しているものだと。小野妹子の墓も同様で、叡福寺のさらに東、科長神社の近くにあります。

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 すると太子町の観光案内図を見つけました。聖徳太子と言えば大阪市内にある四天王寺や奈良の法隆寺・斑鳩周辺のイメージが強いですが、自治体の名前に『太子』をつけているくらいですから侮れません。

 喜志駅は太子町観光の起点だったわけです。今すぐには無理ですが、いずれ太子町も行かなければと思いました。

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 すると隣にもうひとつ河南町の案内図がありました。昔は河内長野や富田林のあたりも南河内郡だったのです。しかし今は太子町とその南にある河南町、そしてさらに南にある千早赤阪村だけが南河内郡。

 河南町も面白そうなものがありそうなのでいずれ行ってみたいと思いました。

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