天野山 特別公開 その裏に 知る人ぞ知る 文化財のこと
私は、大阪に旅行に来ている。昨日は京都の日本海側に行ったが、今日は大阪の南の方に行こうと考えていた。そしてタイミングが良かったようで、ちょうど、秋の国宝を特別公開をしている寺院があったのだ。
そして、天野山金剛寺と呼ばれる寺院に来た。国宝という大きな仏像や風情のある屏風を見学してただただ満足している。さて、次の予定まで時間が少しあった。どこか面白いところがないかとぼんやり系大豆を眺めていると、「鎮守社」という建物が無性に気になる。屋根がついた橋と道路を渡った反対側の山にあるらしい。
「あそこに!」私は鎮守社に行けそうな階段を発見した。そして道路を渡り階段を上がる。雑草が生えているのであまり訪れる人はいないのだろう。だがものの5分もしないうちに、次々と建物が現れる。拝殿、鐘楼、そして朱色に塗られた本殿だ。
ここには訪れる人はいない。だから貸切で文化財が眺められた。なんと素晴らしいことだ。私は心行くまでスマホのシャッターを押し続けた。
天野山 特別公開 その裏に 知る人ぞ知る 文化財のこと
(あまのさん とくべつこうかい そのうらに しるひとぞしる ぶんかざいのこと)
本日の記事「天野山の鎮守社」を参考にしました。